「かんぽの宿」日本郵政が一括売却を断念

http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/02/post_203.html

落合洋司氏(弁護士)「法の改正も検討すべき」(2/6)

電話で取材を受けたものがまとめられていますが、うまくまとめられていて感心しました。昔、検察庁にいたとき、聞いた話を供述調書にまとめて読み聞かせると、「話した内容がうまくまとまっていますねー。」と、随分と感心されたことが何度かありましたが、その時の供述者の感覚が、こういう感覚だったのかもしれません。
私自身、高い金をかけて買ったり作ったりしたものは高く売れるはずだ、などという無茶なことを言うつもりはありませんが、赤字が多額だから、重荷だからといって、公的な資産を二束三文で売り飛ばし特定の者が暴利を貪るということがまかり通ることには、国民の一人として納得できません。そうではないと言いたいのであれば、他により良い選択肢がなくこの方法しかない、ということを、私のような、経済には暗い素人にもわかるように、きちんと説明して納得させてもらう、そういうプロセスをきちんと踏んでほしいと思っています。