日本にオバマが出ない理由 設計ミスの弁護士“大増産”計画

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政府の規制改革会議の福井秀夫政策研究大学院大学教授は「ボンクラでも増やせばいい」と言う。「(弁護士の仕事の)9割9分は定型業務。サービスという点では大根、ニンジンと同じ。3000人ではなく、1万2000人に増やせばいい」。
だが、庶民が弁護士に依頼するのは一生に一度か二度の買い物だ。たまたまハズレ、ではたまらない。
質の低下は、弁護士“業界”にとっても命取りだ。大量に輩出された低劣な弁護士が食うに困り、不正に手を染めれば、国家権力が弁護士自治に介入する危機を招きかねない。

福井発言があちらこちらで話題になっているので、記事を一通り読んでみましたが、現状をきちんと把握しうまくまとめていて、福井発言の的外れ振りを、記事の質を向上させるためのスパイスのようにうまく使っているなと思いました。福井発言の的外れ振りは、改めて言うまでもないと思いますが、こういう人物が教授を務める「政策研究大学院大学」というものは、一体、どういう政策を研究しているのか?と、逆に心配になってきますね。
日本を誤った方向に導く政策を次々と打ち出すような、社会のガンのような大学にならないよう、十分注意してほしいものです。