<鳩山総務相>「ホテルバー、喫茶店に毛が生えたような話」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081024-00000060-mai-pol

「場所は庶民的な場所ではないかもしれないが、高級料亭ですごいお金を使うような話ではない。喫茶店でお茶を飲むのに毛が生えたような話ではないか」

ホテルのバーを、「喫茶店でお茶を飲むのに毛が生えたような」と捉えてしまう感覚が、既に「庶民感覚」とはかけ離れているのではないか、と感じたのは、おそらく私だけではないでしょう。
大金持ちで美酒美食に興じる総理大臣を、これまた大金持ちの総務大臣が庶民感覚とはかけはなれたことを放言してかばう、結局、自民党は、庶民の生活の苦しさ、厳しさなどわからない、金持ちにしか目が向いていない政党ではないか、ということになってくるのが自然の流れじゃないかと思いますけどね。
私自身は支持政党はなく、選挙ではその時々の判断で投票していますが、しがない弁護士、単なる市井の一庶民ですから、庶民感覚がわかっていない首相や大臣が出ている政党を支持する気にはなりません。