パキスタン首都のホテル爆発 40人死亡、2邦人軽傷

http://www.asahi.com/international/update/0920/TKY200809200194.html

小型乗用車がメーンゲート付近で爆発。続いて、破壊されたゲートを通って爆発物を大量に積んだトラックが突っ込み、爆発したとみられる。6階建てのホテルは炎上し、ほぼ全焼した模様だ。多くの人が逃げ遅れたとの情報もある。同ホテルは米国系で、昨年1月にも自爆テロで警備員が死亡。その後、厳重な警戒がしかれていた。

マリオットのサイトで見ると

http://www.marriott.co.jp/Channels/globalSites/propertyPage/JAPAN/ISBPK

といったホテルで、なかなか瀟洒な感じですが、ほぼ全焼したということであり、かなりの犠牲者が出ていることは間違いないでしょう。犯行手口も、何が何でもホテル全体をせん滅するという強い意思を感じさせるものがあります。こういった攻撃にまで対処するためには、日本の中世における武士の館のように堀を何重にもめぐらすとか、ホテル敷地内の道を曲がりくねったものにして容易に建物まで到達できないようにするなど、要塞化でもしないと対処できないという印象を持ちました。
パキスタンアフガニスタンの治安情勢はかなり悪化しているようであり、かなり憂慮されるものがあります。