松下、社名変われど…伝統の「朝会」は継承 幸之助氏の精神唱和

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080904-00000903-san-ind

朝会は毎朝、職場別に開かれる同社独特の行事で、幸之助氏の定めた使命を職場全員が思い起こすと同時に、連帯感をはぐくむ狙いもある。始業とともに席を立って社歌を斉唱、歌い終わると綱領や信条などを唱和し、社員らが日ごろ考えている所感を発表する。
幸之助氏が「松下電器の使命は水道の水のごとく、物資を無尽蔵にしよう」という「水道哲学」を語った創業記念日(昭和7年5月5日)以降、朝会は自然発生的に行われ、昭和8年の事業部制発足をきっかけに全社的に始まった。職場全員で一致した活動を生み出す役割を果たしてきたという。

島耕作」が所属する初芝電産は、松下電器産業が、モデルではないかもしれませんがイメージとしては参考にされているように思いますが、作品中で、上記の記事にあるように、朝、社歌を斉唱するシーンがあったように記憶しています。
首相が政権を投げ出し政治は混迷、経済も不景気へと傾き先行き不透明、といった中で、松下幸之助氏の精神を、改めて大きく見直す意義といったものを感じます。