日銀総裁 空席モードに経済界・市場から批判の大合唱

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080318-00000971-san-bus_all

金融調節を通じ、市場の安定と経済成長を支える中央銀行の存在が今ほど注目されるときもない。日銀の真価が問われる中、総司令官たる総裁が空席となる事態は、「嘆かわしく、日本の国際的信用の面でもマイナス」(大和証券SMBCの岩下真理金融調査部次長)との声が上がる。

この問題は私の専門外ですが、一国民としての印象論で言うと、元大蔵省、財務省事務次官経験者程度しか日銀総裁に推すべき人材が見当たらず、それを否決されると二の矢、三の矢が継げないところに、日本の国力の低下、人材不足といったことを強く感じます。
サブプライムローン問題に端を発し、アメリカ発の世界大恐慌すら起きかねない緊迫した状況の中で、このだらしない有様にはあきれるしかありません。