「男性と面会」で女性拘束 戒律厳格なサウジ宗教警察

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008020600112&genre=E1&area=Z10

拘束されたのは、サウジ第2の都市ジッダの金融コンサルタントの女性(40)。出張で訪れたリヤドの事務所が停電していたため、打ち合わせを続けようと事務所が入っているビル1階の喫茶店に同僚男性と入った。そこに宗教警察が踏み込み、女性を拘置施設に連行して脱衣検査を実施、罪を認める調書に署名させたという。
宗教警察は、女性の服装や礼拝の励行など市民の日常生活をイスラム保守派の立場から監視する組織で、指導や取り締まりの行き過ぎが国内外から強く批判されている。

宗教警察は、記事によると、「勧善懲悪委員会」とも呼ばれているようですが、国情の違いとは言え、サウジアラビアへ行く日本人も十分注意すべきではないか、と思いました。
このような行為で身柄を拘束されるようでは、女性はかなり仕事がやりにくいでしょう。