共通一次試験は1979年(昭和54年)開始 全国的に天気は優れず、受験生を苦しめた

http://mainichi.jp/showa/showanews/news/20080118org00m040020000c.html

町村教授のブログ経由で知りました。

大学入試の抜本的改革をめざし、全国の国公立120大学が同時に試験を行う第一回共通一次試験(大学入試センター試験の前身)は1979年1月13日正午から225カ所の試験会場で始まった。
この日、日本列島は雨や雪のところが多く、日本海側や関東地方は雪となった。雪が降りしきるなか、試験が行われた東大本郷会場では入場に手間取り、試験開始が20分遅れた。出願者は34万1875人。受験生は前日からの旅館宿泊組も含めて午前10時半ごろから続々と会場へ詰めかけた。

私は、昭和57年1月と、1浪後の昭和58年1月の、2回、共通一次試験を受験しました。5教科7科目と、科目が多くて負担感が強かったことを思い出します。第1回が行われた当時、私は中学3年生で、3年後には受験すると思い、関心は高かったことも思い出されます。
自分にとって、それほど昔のこととは思えませんが、上記の記事に添付された写真を見ると、いかにも「過ぎ去りし昭和」というイメージで、時代の流れを感じます。
今も昔も、この時期に行われる試験にとって、「雪」が障害であり、昔から、試験時間を遅らせたり、といったことが起きていました。
もっと勉強して高得点を取り、超難関国立大学(東大とか)にでも入って、親を喜ばせてあげたかったな、と、今さらながら反省する気持ちになりました。