危険運転罪 法の改正に着手すべきだ

http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/071220/dst0712200344000-n1.htm

今回の裁判も、飲酒運転に危険運転罪を適用するためのハードルが高すぎることを浮き彫りにした。
同罪は事故当時、運転できないほど酒に酔っていたことを立証しなければならず、施行当時から現場の警察側では、立証要件が厳しすぎるという問題点が指摘されていた。
飲酒運転を厳正に処罰する目的の法律が、法体系の厳格化で生かされないという矛盾が出ており、早急に同罪の改正に着手すべきである。

危険運転致死傷罪が、危険な運転をそれと認識して行い、その危険が顕現化した場合に重く処罰する、という構造になっているため、上記のような問題が生じてきます。福岡の幼児3名死亡事故で、その問題が図らずも浮き彫りになった、ということでしょう。
自動車運転過失致死傷罪の法定刑は7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金ですが、飲酒運転による場合は刑を加重し、危険運転致死傷罪との間隙を埋める、といった措置が必要かもしれません。