警視庁の情報流出1万2000人分、過去最悪に

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070629AT1G2804Y28062007.html

警視庁北沢署地域課の巡査長(26)の自宅パソコンから警察情報を含むファイル約1万件が流出した問題で、流出ファイルに含まれていた氏名、住所などの個人情報は1万2000人分前後に上り、警察からの個人情報流出では過去最悪となることが28日、分かった。同庁は29日にも、調査経過を公表する。

調査経過の公表も結構ですが、このような事態になってしまった以上、被害者各自が、それぞれ自衛策を講じるしかなく、警視庁は、約1万2000名の被害者に対し、どのような情報が漏洩してしまったか、ということを、個別に伝える必要があると思います。そうしないと、自衛もできないまま、さらなる「2次被害」が生じてしまう恐れがあるでしょう(自衛しても生じる恐れはありますが)。