43歳バツイチ入試センター係長、雨夜の凶行一部始終

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_03/t2007031225.html

午後7時。降りしきる雨の中、酩酊し、スーツをずぶぬれにさせた容疑者が女性の現在の勤務先、国立オリンピック記念青少年総合センターに姿を見せる。用心のためと上司2人が付き添っていたが凶行は止められなかった。上司らを包丁で威嚇。追い払うと、建物内に逃げ込んだ女性を追いかけた。
センター内で清掃作業をしていた石材クリーニング業の作業員2人が、女性に馬乗りになる容疑者を取り押さえたが、首など8カ所をメッタ刺しにした。犯行時「許さないぞ。殺してやる」と叫んでいたという。

強固な計画性の上での、確定的殺意に基づく犯行、ということが、これほど明らかな事件も珍しいでしょう。この事件なら、無罪になった鹿児島の選挙違反事件を捜査、起訴した検事にでも、安心して任せられます。
異性関係(同性関係も、ですが)のはかなさ、そういった関係の中では幸福と不幸は常に隣り合わせで、離れてしまった心を引き戻すことは困難であるということ、世の無常、といったことに、もっと冷静になって思いを致すべきでしたね。
こういった事件を防止するためにも、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070310#1173536340

のような適切なストーカー対策の重要性は高いと言えるでしょう。