「修習生増えすぎ それで,裁判員用法廷で,裁判員席に修習生を座らせるってどうよ。」

http://d.hatena.ne.jp/okaguchik/20070117/p1

東京高裁、東京地裁の場合、検察官が打ち合わせに来ると裁判官室の応接セットで応対、弁護士が打ち合わせに来ると書記官室脇の小汚い小部屋(ごちゃごちゃといろいろな物が置いてある物置兼用の小部屋)で応対、というのが通例ですが、先日、ある刑事事件について、東京地裁の裁判官室で打ち合わせする機会がありました。すると、裁判官室内に、あふれるばかりの司法修習生がいて驚きました。私が司法修習生の頃は(広島で実務修習)、裁判官室に3名程度の司法修習生が配属されて修習していたと記憶していますが、10名くらいはいる感じで、よく、これだけの司法修習生を収容して対応できるものだと思いました。
一人一人に丁寧に教育を施す、という従来の方法を維持するのは、もはや困難ではないか、というのが実感です。