育休検事 2度目の決断

http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/rensai/20070109ok02.htm

ボツネタ経由。
奥さんのほうの弁護士は、私と大学の同級生で、受験時代からよく知っている人です。検事と結婚したとは聞いていましたが、旦那さんが転勤の内示を機に退職したとは知りませんでした。
記事は一種の「美談」になっていますが、家族か仕事かの二者択一を迫り、家族を選べば退職に追い込まれてしまう、検察庁という組織の薄情な側面を浮き彫りにしている、という見方も可能でしょう。美辞麗句に踊らされている司法修習生等は、下記の大阪高裁の事件とともに、頭の片隅にでも置いておく意味がありそうです。