東京は「リバウンド突入」 変異株急速拡大の恐れも モニタリング会議

東京は「リバウンド突入」 変異株急速拡大の恐れも モニタリング会議(産経新聞) - Yahoo!ニュース

感染力の強いインド由来の「デルタ株」の割合は、直近の1週間で18・7%に上った。現在、都内で主流となっている英国由来の変異株は、初めて確認されてから12週目で10%を超え、20週目には90%近くに達した。これに対しデルタ株は8週目で10%を超えており、専門家は今後の推移に注意が必要だと指摘した。

 いくら口先で安心安全と唱え美辞麗句を並べても、権力に尻尾を振る輩や愚かな与党支持者は表面上、喝采するかもしれませんが、新型コロナウイルスには何の効果もありません。

どうしてもオリンピックを無理やりでもやりたいなら、開催前に、国民の8割程度はワクチンを接種済みという程度にまで持ってきておくべきでしたが、失敗したのが致命的でした。

今後、オリンピック開催に伴って東京では人流が増大し、デルタ株の蔓延もあって、感染はますます増大するでしょう。東京発の感染が全国へ拡大もするでしょう。いくら、外に出るな、動くなと政府が喚き散らしても、東京の真ん中で世界大スポーツ大会をやらかしている以上、感染は減らないでしょう。さらに、オリンピックが終わった後も、ワクチン接種はまだ遅々として進んでいませんから、感染は爆発的に広まる恐れがあります。いずれにしても、今秋まで、極めて深刻な事態が日本全体を覆い尽くすことになると推測されます。