韓国紙報道に菅氏「断じて許せない」

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130523/plc13052311470008-n1.htm

中央日報は20日付の記事で、米国による日本への原爆投下を「神の懲罰」と表現、「日本の軍国主義の犠牲になったアジア人の復讐(ふくしゅう)」などと論評した。

この記事を書いた記者は、広島や長崎の原爆資料館へ行って、あの時、広島や長崎で何が起きたか、自分の目で見たことがあるのか、と思いますね。見たことがないなら、行って自分の目で見ておくべきですし、見たことがあった上でこのようなことを言っているのであれば、自分自身の人間性に根本的に疑問を持つべきでしょう。
核兵器の使用は、膨大な数の非戦闘員を無惨にも殺傷するもので、それを、神の懲罰だの復習だの、といった美辞麗句で正当化できないことは言うまでもないでしょう。
ただ、我々は、このような下劣な言論(という名にも値しませんが)に対し、ソウルも神の業火で火の海になってしまえ、といった下劣な言論で対抗してはいけないと思います。冷静に対応し抗議すべきものには毅然と抗議するとともに、過去の歴史を謙虚に見つめ、傲慢にならず卑下もせず、正しい、世界各国にもきちんと説明できる歴史への認識、理解を持つことを目指すべきであると思います。戦陣に散り戦火に倒れた先人も、おそらくそれを今に生きる我々に望んでいることでしょう。