迷走する紅白 改革やめた? 原点回帰へ

http://www.sankei.co.jp/news/061125/bun000.htm

わずか1年で原点回帰となる今回の紅白では、昨年始めた「スキウタ」を取りやめた。昨年はオープニングから「マキが入った」(急がせる)という詰め込み状態の演出の反省から、出演者も絞り込み、「歌い終わった歌手の表情なども余裕を持って伝えていきたい」とアピールする。

昔と違い、今は、人々の興味等が多様化していますから、皆が紅白歌合戦を観ながら新年を迎える、ということ自体が、そもそも無理でしょう。「合戦」という感覚、男女が別れて争うということにも、今となっては、違和感を感じる人が少なくないと思います。
1部、2部に分けてだらだらと続けるのはやめ、昔のように午後9時から開始にして、その年に流行った歌、聴いてみたい歌を、視聴率にはこだわらず、じっくり聴かせ、魅せる、ということにすれば、余計なストレスもなく、今後も続くのではないかと思います。