槇原敬之に「999」盗作騒動

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061019-00000018-spn-ent

ボツネタ経由。

問題となっているのは槇原の作詞作曲で人気デュオ「CHEMISTRY」が今月4日に発売した新曲「約束の場所」。スープのCMソングとしてお茶の間にも流れ、オリコンチャート4位に入るなどヒット中だ。
松本氏が「盗作」と断じているのは、「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」――というサビの部分。これが「銀河鉄道999」(小学館刊)の第21巻に登場する「時間は夢を裏切らない 夢も時間を裏切ってはならない」というフレーズに「そっくりだ」と主張している。

法的な観点で言うと、上記のフレーズに「創作性」があって著作権が成立しているか、が問題でしょう。評価の問題ですが、ありふれた表現であり(なかなか良いフレーズではありますが)、著作権まで成立していると言うのは困難ではないか、と思います。
以前、本本ブログでもコメントした

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20051012#p1
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20051007#1128614041

の事件も参考になるように思います。