アンネの部屋を忠実に再現…広島・ホロコースト記念館

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060917i401.htm?from=main4

アンネの父、オットー・フランクさんと生前、交流のあった大塚館長が昨年6月、記念館創立10周年を記念し、バディさんを講演に招待。大塚館長は10周年を機に、2007年秋にも新館を建設し、内容を充実させることを決めていたため、「新館に狭い部屋を再現し、アンネの無念を伝えたい」と相談。バディさんは快諾し、8月末に渡欧した大塚館長に、所有する品を譲ってくれたという。

アンネ・フランクの遺品は、極めて貴重な物と言え、それほど数もないはずで、それを敢えて福山の記念館に寄贈してくれる、というのは、かなり思い切ったこと、という印象を受けます。
あくまで推測ですが、交流があったというだけでなく、広島が世界初の被爆地であることや、杉原千畝等のユダヤ人保護に貢献があった日本人の存在などが評価されてのことではないかと思います。
完成したら、是非見学してみたいと思います。