大阪拘置所汚職、組員ら数人から礼金…たかり日常化

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060902i306.htm

府警は、刑務官の立場を悪用した「たかり」が常態化していたとみて、経緯や便宜供与の実態について解明を進める。

こういうものは、一種のゴキブリのようなもので、1件発覚したら、その周囲に、発覚していないだけのものが、かなりの数あると見たほうがよいでしょう。
この種の

「接見3分だけ、国に賠償命令…東京地裁判決」
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20060829#1156853930

いじめ、嫌がらせ等を散々やって、賄賂を支払った者だけを優遇するという不正が、拘置所、刑務所内でかなり行われている可能性もあると思います。
こういった腐敗は、日本では例外的な事例と思われてきましたが、そうではなく、かなり腐敗が進行しているという可能性を無視できなくなってきたと感じます。
極めて閉鎖的、排他的、独善的な組織であるだけに、一旦、腐敗が進行すると、際限なく広がるという危険性が極めて高いでしょう。