容疑者9日起訴・連続児童殺人の捜査終結

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060807STXKB039507082006.html

容疑者はこれまでの調べで「娘が駄々をこねたのでイライラして、殺すつもりで大沢橋から突き落とした」と話しているが、豪憲君殺害について「娘がなぜいないのかと思うと切なくてはりさけそうになった」とも供述。彩香ちゃんの遺体発見後に「事故とみられる」と発表した警察に再捜査を求めるなどしていた。

動機がどこまで的確に解明されたか、に強い興味を持ちますね。最近の検察庁の傾向から見ると、死刑求刑が十分あり得ると思われますが、動機解明が不十分では、求刑通りの判決が獲得できるかどうかが問題になりかねません。
当初の女児殺害後の捜査が適切だったか、ということも、今後、問題として大きくなることはあっても、小さくなることはないでしょう。

追記:

とコメントしたところ・・・

「彩香さん殺害を一転否認」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060808-00000001-yom-soci

自白の信用性が問題になると思いますが、そもそも信用できない人間の自白が信用できるかどうか、という問題ですから、公判維持は楽ではないでしょう。>秋田地検