米連邦最高裁、人種に配慮した入試の合憲性審理へ

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060611AT2M0600J10062006.html

今年1月、中道派のオコーナー判事に代わって保守派のアリート判事が就任したため、判断を覆すのではないかと、全米の注目を集めている。

アファーマティブ・アクションというのは、差別された少数派に対する差別状態を是正するため、少数派であるという理由で一定の優遇措置を講じる、という制度ですから、それ自体、差別そのものではないか、という批判を避けられません。
アメリ最高裁の判断を、私も注目したいと思っています。