http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060518-00000415-yom-soci
こういうお詫びです。
最後に「合掌」とあるのが、いかにもお寺のお詫び、という感じです。
確かに、人の魂に優劣も貴賤もなく、山口組の元組長であっても、それは同じことです。しかし、心の中の問題にとどまらず、組幹部が大挙して寺に集まり、名目はともかく、多額の金銭が動いて組に入り(上納ですね)、そういったセレモニーを通じて組の勢威が誇示されるようでは、暴力団対策上、由々しき問題であり、また、そういったセレモニーに協力することは、協力を通じて暴力団の活動を幇助、助長することにもなります。こういう活動を、伝教大師(最澄)がお許しになるとも思えません。
今度、同様の依頼があった場合は、供養はそれぞれの心の中で行い、組の勢威を誇示するようなことはやめ、正業に就くよう、教え諭すべきでしょう。>延暦寺