被告いないのに判決宣告・大阪高裁が簡裁の違反認定

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20051102STXKD043502112005.html

既にいろいろなブログで取り上げられているニュースですが、被告人がいないのに判決宣告ができる、という感覚が、そもそも問題でしょう。弁護人がいなくても判決宣告はできますが、被告人は、刑事裁判の「主人公」「主演者」で、そういう立場の人がいないまま審理も判決もできないのが原則であると覚えておけば、こういう失敗はしないはずです。