能力と実績で人事評価 国家公務員で1月試行

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評価基準は能力に当たる「職務行動」と、実績に当たる「役割達成度」の2種類で、評価シートで上司がチェックする仕組みだ。
政府は来年1月から半年間、中央省庁の課長、課長補佐の一部を対象に試行し、数年後に全職員に広げ本格導入する方針。試行結果は給与や昇進には反映しない。

能力主義、実績主義に対する幻想が完全に砕けて崩壊し、それに代わるものが模索されている時に、試行から本格導入へ動こうというピントのずれ方が、やはり公務員という感じですね。
試行段階から混乱が生じ、本格導入されれば収拾できない状態になることは必至でしょう。