<踏切事故>東武鉄道本社を異例の再捜索 警視庁

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050413-00000035-mai-soci

同課は、踏切保安係員が日常的に社内規定に違反して遮断機操作をしていたことを、同社の関係部門が把握していた可能性があるとみて、追及している。

いろいろな可能性が考えられると思いますが、

1 本来、あるべきはずの証拠が見つかっていないため、発見、押収するために再捜索した
2 上記のような捜査方針に対し、東武鉄道が非協力的で、協力しないと徹底的にやるぞ、という警察の意気込みを見せ威嚇するために再捜索した
3 単に、以前、捜索していなかった場所等があったので、補充的に再捜索した

といったことが考えられるでしょう。
2の可能性もあると、直感ですが、感じます。

追記:

踏切事故で隠ぺいも、東武鉄道本社を3回目の捜索
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050413it05.htm

同課によると、歴代の同駅駅長は任意の事情聴取に対し、「現場の手動式踏切の危険性を、再三にわたって本社側に訴え、改善を申し入れてきた」などと供述しているという。これに対し、本社の幹部は「そのような訴えは聞いていない」などと話しているという。

また、同社から関係資料の提出が遅れることもあるなど、同課では「同社が隠ぺい工作をしている節もある」とみており、この日の捜索で事実関係を確認し、同社の安全管理責任の有無を確めたい考え。

上記のような報道を見ていると、指摘した可能性のうち、平凡な3ではなくて、1及び2ということのようですね。
東武鉄道も、適切に対応しないと、気が付いたら警視庁の留置場の中で取締役会が開けるような惨状にもなりかねないでしょう。