男性も標的ひったくり 猛暑影響 増える夏、凶悪化の傾向 大阪府警

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040821-00000024-san-soci

対策室が注目しているのは、男性被害者の増加だ。全体に占める割合は7・3%で上半期より3・0ポイント増えた。特に大阪市内では被害者のほぼ十人に一人が男性。依然として女性の被害が圧倒的に多いとはいえ、体力的に弱い女性からバッグなどを奪うという従来のパターンに変化が生まれつつあるという。
 理由は「犯行グループの多人数化と凶悪化」。定番ともいえるバイクで追い抜きざまの犯行に加え、今夏は自動車による犯行の割合が10・7%と上半期より3ポイント増えた。多人数で車に乗り込み、被害者からの抵抗を恐れずにひったくりに及ぶケースが多い。車を運転していることから犯行グループの高年齢化も推定されるという。

乗り物(自動車、バイク)を利用した引ったくりの場合は、全体として「被害者の反抗を抑圧する程度の暴行」による犯行として、積極的に強盗罪を適用するのも、一つの方法でしょう。引ったくられたはずみで、転倒して死亡するという事件も発生しており、このような認定には現実性があると思います。しかし、弁護士がこんな事言ってはいけないかも・・・。