「エマニエル夫人」の女優、シルビア・クリステルさん死去

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/121018/ent12101818340016-n1.htm

1974年に日本でも上映された「エマニエル夫人」の中では、自由奔放な性生活に目覚める若妻の主人公を演じた。

「エマニエル夫人」の公開当時、私はまだ小学生でしたが、世間の大人がこの映画について興奮して語っているな、と子供心に強く感じたことを思い出します。成人してから映画を見て、既に様々な、過激な性表現が存在する中では、特筆すべきものは感じませんでしたが、性表現に対する制約、タブーが多かった時代においては、そういった「縛り」を打破しようとする破壊力のようなものがあったのだろう、ということは感じ取れました。
シルビア・クリステル自身にとっては、エマニエル夫人を演じたことが、そのイメージを強く固定化した面があり、役者人生の上で良いことであったか、自身も疑問を感じていたのではないかと推測されますが、一つの時代を画した作品であったことは間違いなく、その名は作品や作品中の美しい姿とともに長く語り伝えられるでしょう。ご冥福をお祈りします。

2012年10月18日のツイート

米誌ニューズウィーク、雑誌発行を今年末で停止…オンラインに特化

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/121019/ent12101900350000-n1.htm

オンライン移行後は「ニューズウィーク・グローバル」の名称で世界共通の内容となる。発行元幹部は「デジタル形式で読者と効率的に接する時期が来た」と述べた。

そうなるのではないか、ということは、先日来、言われていましたが、やはりそうなりましたね。
私も、最近、徐々に、タブレットで雑誌を読む、というスタイルに移行しつつありますが、慣れてくると違和感はない上、いちいち買いに行ったり、かさばる紙で持ち歩く手間も省けて便利です。
ただ、現在は日本版が出ているニューズウイークが、今後も日本版を出す可能性は、上記の記事を見る限り低そうで、惜しい気がします。
電子書籍全般に言えることですが、従来のような流通経路を経ず、直販体制になった場合、どこまで売上を確保できるか、最低限度存続できるだけの売上をあげられるかは未知数で、そういった中でのニューズウイークの決断は、続く赤字に背中を押された面があったにせよ、かなり思い切ったものではあるでしょう。

「iPhone 5」のLTEテザリングは都内以外でも快適? 島根と箱根でテストしてみた

http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1210/17/news052.html

この種のテストは、都会で行われたものが紹介されがちですが、割と辺鄙なところでのテストで、その意味で参考になりますね。

iPhone 5LTE/3G)

◎アップロード/ダウンロードとも安定して通信が速い
○屋内でも電波が入りやすく速度が出やすい
△ユーザーの増加に伴って速度が低下する可能性がある
×地方に行くとまだ圏外が目立つ
×月7.5Gバイトの通信量を超えると128kbpsに制限される

HTC J(WiMAX/3G)

◎通信量による通信速度の制限がほぼない
○地方でもつながりやすいエリアの広さ
△3Gと通信速度があまり変わらないこともある
×屋内で電波が入りにくい

記事を読んで感じたのは、WiMAXが健闘していて、都会ではないところで高速でネット接続するにはかなり使えるな、ということでした。そういった場所での使用が多い人は、何らかの形でWiMAXテザリングができる端末を持っておくとメリットが大きいでしょう。短期間で大量のデータを取り扱うと制限がかかることもあるようですが、基本的にはデータ制限もかからないので、その点、気にせず使えるというメリットもあります。
自分がどういう場所、どういう環境でテザリングすることが多いのか、ということを考えて、最適なサービスを選択しておくことが、快適な利用のためには必要、ということを改めて感じました。