米誌ニューズウィーク、雑誌発行を今年末で停止…オンラインに特化

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/121019/ent12101900350000-n1.htm

オンライン移行後は「ニューズウィーク・グローバル」の名称で世界共通の内容となる。発行元幹部は「デジタル形式で読者と効率的に接する時期が来た」と述べた。

そうなるのではないか、ということは、先日来、言われていましたが、やはりそうなりましたね。
私も、最近、徐々に、タブレットで雑誌を読む、というスタイルに移行しつつありますが、慣れてくると違和感はない上、いちいち買いに行ったり、かさばる紙で持ち歩く手間も省けて便利です。
ただ、現在は日本版が出ているニューズウイークが、今後も日本版を出す可能性は、上記の記事を見る限り低そうで、惜しい気がします。
電子書籍全般に言えることですが、従来のような流通経路を経ず、直販体制になった場合、どこまで売上を確保できるか、最低限度存続できるだけの売上をあげられるかは未知数で、そういった中でのニューズウイークの決断は、続く赤字に背中を押された面があったにせよ、かなり思い切ったものではあるでしょう。