Covia ネットワーク対応 超薄型多機能体重計

amazonで見つけて、興味を持ち購入しました。色は、黒と白がありますが、私は、軽い感じの白にしました。
届いたので、早速、ネットワークの設定をしました。アカウントを取ることで、ネットの専用ページやスマートフォンiOSとアンドロイド双方に対応)のアプリ経由で、計測しクラウドで保存された体重や体脂肪等のデータを閲覧することができます。設定は至って簡単でした。折れ線グラフで変動経緯が出るので、もう見たくないという気持ちになる恐れもあるものの、これをモチベーションにしてダイエットに励むという、前向きな使い方へとつなげたいものです。
価格は、体重計としては高めですが、ネットやアプリの利用は無料で、希望者はツイッター等のSNSにも連動可能ということですから、活用すれば元は取れそうです。頑張ります。

2012年07月17日のツイート

ホテルのクオカード付き宿泊プラン人気 「事実上」割引で顧客囲い込み

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120717-00000001-fsi-bus_all

出張族のビジネス需要を中心にプリペイドカード付きの宿泊プランが人気を呼んでいる。コンビニエンスストアなどで利用できるクオカードをホテル側が宿泊者に提供し、事実上の割引となるためだ。企業が出張費削減のため、宿泊費の「実費支給」が増えていることも人気の背景にある。

カード分まで会社に請求するのは違法だ。悪質な場合、刑法の横領罪に当たる可能性もある。「そんな手口は聞いたことがない」(大手運輸会社)、「請求額が突出するのですぐに分かる」(流通関係)など、これまでは大きな問題になっていないようだが、業界関係者は「不正請求が発覚すれば差額分の返還だけでなく、責任を追求される可能性もある」と行き過ぎた経費請求に注意を呼びかけている。

犯罪として考えられるのは、こういったカード分まで含めて所属組織に請求することによる詐欺罪、先に概算で出張費を支給されている場合は後日の精算の際にカード分を返還せず領得する横領罪(業務者による、ということであれば業務上横領罪)ということでしょうね。ただ、常に必ず、そういった犯罪が成立するか、というと、必ずしもそうではない、と思います。要は、こういったカードが実質的に宿泊代の値引きとして行われているか、あるいは、宿泊者個人に対する特典として宿泊代支払に対して与えられているか、という、評価の問題になると思います。
利用者としては、カード分を差し引いて出張費を請求せよ、ということになると、カード分は自腹で買い取ったことになり、そういう負担をなぜ受けるのか、ということになるでしょう。基本的には、航空会社のマイレージ等と同様に、個人に対する特典と見て、詐欺罪、横領罪の成立は困難、と見るべきではないかと思います。
ただ、カード分が支払った宿泊代に対してかなり高額であったり、会社等が、こういったカード分について申告を求めている(その場合には実際に支払った金額を申告し、会社等にカードを提出するという取扱いになるのでしょうか)、といった事情の下で、上記のような行為に及べば、詐欺罪、横領罪が成立する可能性も排除はできません。
犯罪が成立するかどうかには微妙さがありますが、所属する組織の経理処理の方針に従って、慎重に対応する必要はあるでしょう。

英国航空が「お得意様サービス」開始、プライバシー侵害と批判も

http://extras.jp.msn.com/travel/article.aspx?post=b5f2846f-3abb-4cfe-8e60-384903e9b3b7

BAによると、顧客サービス向上の一環とし​て導入された同サービスは、1日当たり約4​500人の得意顧客に「真にパーソナライズ​された航空体験」を提供するもの。客室乗務​員2000人に米アップル(Apple)の​タブレット型端末「iPadアイパッド)​」を持たせ、即時に重要顧客を識別して食事​の好みや過去のフライト記録、顔写真などを​探し出すという。
顧客が過去にフライト遅延や乗務員とのトラ​ブルで苦情を言ったかどうかも客室乗務員間​で共有され、苦情を申し出たことのある顧客​には誠実な対応を心掛ける。

BA顧客分析部門トップのジョ​ー・ボズウェル(Jo Boswell)氏は、英夕刊紙イブニング​・スタンダード(Evening Standard)に、「お気に入りのレス​トランを訪れれば、常連としてもてなされる​。それを再現しようという試みだ。違いは、​私たちの場合は数百万人の顧客に対して数千​人のスタッフで対応するということだ」と説​明している。

ホテル、レストラン等へ行って、そこの従業員等が自分のことを覚えていてくれて、「○○様、いつもありがとうございます。」と言ってくれたり、好みなどを覚えていてくれてパーソナライズされたサービスを提供してくれると、うれしくなるものではありますが、それは、あくまでその人が自分のことを覚えていてくれて、というレベル(少なくともそのように感じるレベル)であるからこそで、個人情報を大量に抱え込んでロボットが後ろでフル回転しながらそれに操られた人間が動く、といったパーソナライズでは、うれしさよりも不気味さが先に立つ、という人が多いでしょうね。英国航空がやろうとしていることへの反発も、そういったところから来るのではないかと思います。
ビッグデータ、といったことも盛んに言われるようになり、顧客に関する情報も、その気になればいくらでも収集できる時代になっていますが、集めれば集めるほど不気味がられて顧客が離れて行く、といったことにならないように、集め方や活用の仕方も、スマートな、洗練された、踏み込みすぎない、距離を置くべきところには置いたものでなければならない、ということでしょう。

ヤフー新CEOの2つの役割―リーダーシップと母親

http://jp.wsj.com/Business-Companies/node_479802?mod=ART

妊娠した女性というのは、上級幹部のなかでは比較的珍しい。数人のベテラン人事担当者らが、チーフが付くようなポジションに妊娠中の女性候補者がいたというケースを思い出せても1件くらいなものだ。マサチューセッツ州ウォルトハムにあるハイテク分野のヘッドハンティング会社、ベル&アソシエーツのマネジング・パートナー、ドラ・ベル氏によると、何人かの妊娠中の幹部は「自粛」し、子どもたちが大きくなるまで待ってから、トップの職に就いたという。
メイヤー氏は、グーグルでは週に90時間働き、60近い会議に出席していたと述べた。周囲からはメイヤー氏がこのペースを維持できるかどうか懸念する声が聞かれる。

こういったIT企業では、電子メールやインスタントメッセンジャービデオチャットといったコミュニケーション手段によりかなりの意思疎通ができてしまいますから、妊娠、出産を経ても、パソコンが使える状態にあれば仕事は十分こなせるでしょうね。ヤフーインクのCEOを務める上で、支障にはならないでしょう。社内に、CEO専用の託児所を作っても良いかもしれません。
むしろ、問題は、グーグルで築いてきたキャリア、知識や経験をもって、ジリ貧状態のヤフーインクを盛り返せるかどうかという、その1点にかかっているのではないかと思います。ヤフーインク自体は、元々、カテゴリー検索からスタートしポータルサイトで一時代を築いた会社で、ここ数年のソーシャル化の波に大きく乗り遅れてしまい、サービスが陳腐化してしまって現在に至っています。先端、最新技術を前面に押し出してサービスを提供してきたよう会社ではないので、エンジニア出身の新CEOが、現状をどこまで変革できるか、限界が感じざるを得ないものがあります。
サイト自体を全面的に改装、SNS化し、ポータル機能は従たるものにした上で、今後、新CEO指揮の下、新たな先端サービスを実装、ローンチしながら刺激的な、魅力あるサイトであり続ける、くらいのことをしないと、このまま縮小しつつ消え去る運命でしょう。それだけに、新CEOの手腕に依存するところは大きいと思います。