売上693枚でオリコンデイリー3位 CDランキングに意味はあるのか

http://www.j-cast.com/2012/04/26130567.html?p=all

「100万枚を超えるのはAKBだけで、その次にジャニーズと韓流。売れるのはそこばかりでそれ以外は横並びで売れない。メジャー・アーティストでもインディーズレベルでおかしくない、という状況です」
その上で、「音楽を聴く人が減った訳ではない」とする。電車の中で音楽を聴いている人はたくさんいる。ただ、いまどきポータブルCDプレイヤーで音楽を聴く人は希だ。家でも昔のようにCDプレイヤーで聴くというのではなく、PCの内蔵スピーカーや、こだわる人でもPCに少しいい外付けスピーカーを繋げて聴く、というのが主流になりつつあるという。
「若い人からすれば、結局パソコンやMP3プレイヤーに落とすのだから最初からデータで購入した方がいい。だからCDなんかいらない、ということなのでしょう」

私の場合、音楽は基本的にiTunesからiPhoneに音源を落として聴くことにしていて、CDを買うのは、iTunesで聴けなくて、という場合に限られますね。CDを買っても、記事にもあるように、それをデータにしてiPhoneで聴くので場所をとり面倒、という気がどうしてもしてしまいます。こういう時代ですから、「CDランキング」というものに、もはや意味があるとは思えないですね。
このように、音楽の聴き方は劇的に変化しましたが、今後、電子書籍が普及すれば、紙の書籍の売上ランキングが、現状のCDランキングのようになる可能性が極めて高いでしょう。そうした大きな時代の節目に、我々はいる、ということを改めて強く感じます。

2012年04月30日のツイート

夏の軽装「クールビズ」始まる 節電へ今年も1カ月前倒し

http://goo.gl/4MVbI

冷房の温度を上げて軽装で働く「クールビズ」が1日、始まった。東京電力福島第1原子力発電所事故を受けて今夏も電力需給は厳しくなると見込まれ、昨年に続き、従来より1カ月早く実施。政府は節電への取り組みを呼びかけている。

現在、国内の原発のうち現在唯一稼働している北海道電力泊原発3号機は5日に定期検査入りし、停止する。電力9社がまとめた今年8月の電力需給は2010年並みの猛暑となった場合は、全国で0.4%の不足となる見通しとなっている。

火曜日午前中は、毎週、法科大学院で担当している講義があるので、今日も、いつものように学校へ来てみたところ、休講日になっていたことがわかり、午前中は研究室でいろいろな作業をしていました。蒸し暑さを感じ、窓を開け外気を取り入れると、心地よい風が入ってきて気持ちよく感じました。エアコンで人工的に作り出す快適さを全否定するつもりはありませんが、自然とうまく関係を保って、無駄なエネルギーを使わずエコに生活することの重要さ、意義深さを、こうしたちょっとしたことで感じました。
原発の稼働状況から、電力事情が、今年も夏へ向け逼迫することは確実で、礼節を重んじつつも形にこだわるのはやめ、できるだけ涼しい装いで、しっかりと仕事をし、学んで活動する、というライフスタイルを、広く共有したいものだと思います。

会社の「飲みニケーション支援」に社員が乗ってくれない

http://www.j-cast.com/kaisha/2012/04/27130615.html?p=all

私も技術者気質なので、彼らの言い分は分からないではありません。それに、こういう場を仕切る経験も少ないので、正直を言うと苦手です。
でも、普段から同僚たちから孤立しがちな仕事をしているので、飲食をともにする意味もなんとなくあるような気がするんです。会社の方針に沿って試しにやってみたいのですが、何かいいコツはないでしょうか――

私の経験に照らすと、若い時は、飲みながら上司や先輩と話す中で、貴重な体験談や仕事に役立つノウハウ、ヒントなどを得られて、かなり役立ったという印象が強いですね。アルコールが身体に合わない人は、最近はやりのノンアルコール飲料とかソフトドリンクを飲みながらでも十分コミュニケーションは取れると思います。特に、若い人には、そういう機会もうまく持って、年長者から話を聞き生かす、ということをやってほしいですね。
上司、先輩側が注意すべきは、一方的に自慢話を開陳するようなことは避ける、ということでしょう。無理に仕切ろうとせず、自然に、話の花が咲くようにして、むしろ聞き役に回り、若い人々が考えていることや疑問に思っていることについて、押しつけを避けつつ自分なりの感想や意見を述べる、というスタンスで臨むべきではないかと思います。
ネット上のコミュニケーションが多用されている状況にあるからこそ、リアルな場での、胸襟を開いた交流ということの意義、価値は高まっているのではないかと、私は考えています。そういう機会をうまく持ちネット上のコミュニケーションと併用することこそ王道、ということでしょう。