iPadとともに高まったモバイル無線LANルータ、一番人気は?

http://www.rbbtoday.com/article/2010/08/26/70103.html

モバイル無線LANルータのなかでも、同サイトでとりわけ人気を集めているのはバッファローの「Portable Wi-Fi」(型番:DWR-PG)。手のひらサイズのポータブルタイプながら、ドコモの3G回線/無線LAN/有線LANの3種類でweb接続可能。5月の製品発表と同時に同サイトでアクセスが急増し、6月下旬の発売時には週間PVが60,000PVを超えたほど。人気の背景には、広範なエリアをカバーし、速度が安定しているドコモ網への対応があるようだ。
一方で、それまでモバイル無線LANルータのなかでトップを維持してきた先述の「Pocket WiFi」は、やや分が悪い。「Pocket WiFi D25HW (にねんM)」における、7月〜8月にかけての同サイトのクチコミワードランキングでは、「利用停止」「混み」「混線」「キャンセル」といったネガティブなキーワードが目立ち、PV数も5月から下降傾向にある。こうしたネガティブな書き込みは、「Portable Wi-Fi」では見当たらないという。

私は、ポケットwifiをメインで使い、サブで、ドコモのN-04Bのアクセスポイントモードを使っていますが、ほとんどポケットwifiのほうで済んでいます。ただ、6月に、仙台から東京まで新幹線で戻ってきた時は、ポケットwifiではつながらないことが多いため、N-04Bに切り替えたところ、ほとんど途切れずことなく東京まで使えて、ドコモネットワークの強力さを感じました。
ポータブルwifiは、先週、用事で新幹線に乗って大阪へ行った際、3つ隣に座っていた女性が使っているのを見ましたが(PC、エクスペリア、ガラケーを一心不乱に使っていました)、ポケットwifiよりは大きめで、これを胸ポケットに入れて持ち歩いている私としては、大きさがやや気になりました。とは言え、記事にあるように、ドコモネットワークガ利用できるメリットは大きいでしょう。
アンドロイド2・2では、テザリングが標準の仕様になっていて、今後、注目は10月にドコモで発売予定のギャラクシーSでこの機能が使えるようになるかどうかですが、今後は、ますますこの種の端末の利用が増えるでしょうね。

2010年08月26日のツイート

病院のミスで別家族に育てられた24歳2人が共同生活

http://news.ameba.jp/special/2010/08/76259.html

ダイマスさんが24歳で受けたDNA鑑定の結果病院の取り違えが発覚し、病院の記録により同じ日に生まれたエルトン・プラスターさんの存在が分かった。その後に行われたDNA鑑定の結果取り違えられた相手だということが判明した。
ダイマスさんはこの事実に落胆するどころか「むしろ二つの家族を一緒にしたいと思った。エルトンも私も育ての親とも産みの親とも一緒にいたいという気持だった。我々は大きな家族になりたかった」と語り、一年ほど前にプラスター一家が営む農場にアルピランディ一家が家を建て共同生活が始まったという。
両家族とも今の状況に大変満足で、ダイマスさんは「二人父親と二人の母親と一緒に生活出来るなんてなかなかないだろう」と誇らしげに語っているという。

日本でも、こういった事態が生じた例はあり、失われた年月は取り返しがつきませんが、上記の記事のように前向きに対応して行く、というのは、なかなか賢明なものではないかという印象を受けますね。
人生では、うまく行かないことも多く生じてきますが、マイナスを、マイナスとしてくよくよするだけで終わらせるのではなく、マイナスをプラスに転化する発想の転換、積極思考といったことが、やはり必要という気がします。

捜査のためと強盗続けさせたのは違法 佐賀県に賠償命令

http://www.asahi.com/national/update/0827/SEB201008270007.html

訴状によると、原さんは2007年7月21日、強盗をたくらむ知人男性に襲撃先の民家の下見に連れて行かれ、当日の運転手役を頼まれた。23日には男性の指示で犯行に使う目だし帽を購入。だが、原さんは28日、犯行を防ぐため県警佐賀署に出向き、計画を告白。対応した警察官は「予定通りやってくれ」と依頼し「あなたの後を覆面パトカーでついていく」と告げたとしている。
原さんは同日、警察の指示通り犯行グループを車に乗せて民家に着いたところ、待ち構えていた警察官に任意同行を求められ、目出し帽を購入した強盗予備容疑で逮捕された。その際、実名で報道発表された。約20日間勾留(こうりゅう)され、8月17日に起訴猶予処分で釈放。グループのほかの4人のうち成人2人は起訴された。

以前に、

「おとり捜査」に協力し逮捕 男性が佐賀県相手に提訴
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20080308#1204948777

とコメントした件の続報ですが、裁判所の認定事実がよくわからないものの、低額とは言え損害賠償が認容されているので、警察が事前に犯行を知りながら適切な対処を怠ったことが認定されている可能性が高いでしょうね。
警察には(警察に限らず検察庁にもですが)、こうして、自分たちに都合のよいように事件を、事件らしく仕立てて行く、という側面があり、その術中にはまってしまうと、蟻地獄のように飲み込まれてしまう恐れも出てきます。証拠がなければ作ってしまう、ということも起きがちで、それは、上記の記事を見れば容易に読み取れるでしょう。
捜査機関の醜い暗部というものを垣間見せるものがあると思います。