検事朝日奈耀子9

http://www.toei.co.jp/release/tv/1192057_963.html

今週の土曜日(7月17日)午後8時からテレビ朝日系で放映されます。土曜ワイド劇場の通常のスタート時間よりも1時間早い、午後8時からのスタートになります。
前作から、検事指導ということで、脚本のチェックや撮影の立会(検事室の場面)
を行うようになりましたが、今回も、事件の裏側に隠れた真相を朝日奈検事が解明して行くプロセスが、おもしろく楽しめる、かつ、生きることの哀しさや希望を持って生きることの大切さをかもしだすものになっているのではないかと感じています。
是非ご覧下さい。

2010年07月13日のツイート

AppleのSteve Jobs氏、Fortune誌の「技術業界で最も頭が切れるCEO」に選ばれる

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100712/350113/

ここで言う「頭が切れる(スマートな)人」とは、知能指数を問題にしているのではなく、聡明でなおかつ人々の生活やライフスタイルに変化を与えるほど影響力を持った人を意味する。同誌は、Jobs氏が手がけたデジタル音楽配信サービス「iTunes」、映画制作会社「Pixar」(米Disneyが買収)、スマートフォンiPhone」、タブレット型コンピュータ「iPad」を挙げ、「1つの業界を揺るがすだけでも幸運だというのに、4つの業界に影響を与えている。これこそスマートだ」と評している。

最近、スティーブ・ジョブズ氏の歩みに興味を感じて、

スティーブ・ジョブズ-偶像復活

スティーブ・ジョブズ-偶像復活

を、仕事の合間に少しずつ読んでいるのですが、その人格、人間性の元々のユニークさに加え、同氏の育ってきた環境や、精神世界への傾倒など、興味は尽きません。人格円満で何も成し遂げられない人間と、人格はハチャメチャだが偉大な物事を成し遂げられる人間では、私は、断然、後者のほうを支持します。ただ、自分の身近にはいてほしくないと思うでしょう(笑)。
日本でも、歴史の中では、源義経織田信長など、スティーブ・ジョブ型の人物が出現したことがありましたが、最近は出現しなくなっているように思います。それはなぜなのかということも考えてみるべきでしょう。

iPad向けのアプリが続々と発売 写真集ビジネスの転機に

http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/100713/art1007130801000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/100713/art1007130801000-n2.htm

デジタルフォトフレーム(電子写真立て)としても使えるiPad。商売になるかどうかはともかく、写真の可能性を広げるメディアであるのは間違いない。写真家や出版社の今後の試みに注目したい。

写真集、画集といったものは、文字では味わえない感動を味わえるもので、魅力的ですが、重たく持ち運びにくいという難点があります。その点が、ipad等のツールを使うことで解消でき、手軽に、いつでもどこでも楽しめるようになって、今後、こういった動きは急速に広まるのではないかと思います。
ジブリが既に出している、あるいは今後出す様々なコンテンツも、子供達が、こういったツールを「撫でたりさすったり」しながら楽しむことになる、そういう方法でより気軽に楽しめるということを、宮崎氏はどのように考えているのかな、と、ふと思いました。

ひき逃げ:不起訴一転、公判請求 大津地検が異例の再捜査

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100713k0000m040140000c.html

起訴状などによると、草津市の総三保二(そうざ・やすじ)さん(当時69歳)と妻重美さん(64)は09年11月6日夕、路側帯に進入した軽乗用車に後ろからはねられ、保二さんは死亡、重美さんも重傷を負った。運転手の女は約1.5キロ離れた勤務先までそのまま運転。知人に促されて現場に戻ったのは約1時間後で、意識を失っていた夫妻が病院に搬送されたのはそれからだった。
この事故について、女は自動車運転過失致死傷罪のみで起訴された。一方、ひき逃げでの立件を求める遺族の陳情は続き、地検は4月以降、現場で走行実験を行うなど再捜査を開始。「血の気が引いた」という事故直後の女の供述や、フロントガラスのひびなどを精査した結果、不起訴とした判断を翻し、人をはねた認識を立証できると判断したとみられる。

証拠そのものを見ていないので断定的なことは言えませんが、事故の態様、事故後の被疑者の行動、特に、フロントガラスにひびまで入っている点を見ると、道路交通法違反(救護義務違反)について嫌疑不十分で不起訴という当初の判断には、かなり疑問があったと言わざるを得ないのではないかと思います。起訴された自動車運転過失致死傷のほうは、執行猶予がつき検察庁控訴したようですが、道路交通法違反が当初から起訴されていれば実刑になった可能性が高いでしょう。検察庁の弱気な判断は裁判所にも伝染するものです。
この事件の当初の捜査を誰がやったかはわかりませんが、交通事故捜査は、副検事が担当している場合が多く、副検事だから駄目だとは言う気はありませんが、事実認定、証拠評価の教育、経験が十分ではない人も少なくないのが現状ですから、特に問題がある事件については、検事が担当する、決裁官が十分注意して検討するなど、慎重な対応が必要でしょう。