エンジンもアソコも全開? BMW社員が公然わいせつ

http://www.zakzak.co.jp/top/200812/t2008122629_all.html

調べによると、社員の男は25日午後9時半ごろ、JR根岸線新杉田駅駐輪場でOL(25)に頼まれてバイクのエンジンをかけた直後、OLの「ありがとう」という言葉に反応し、「お礼は、これでどうですか」と開チンしたという。驚いたOLに「痴漢ですか?」と尋ねられ、「痴漢です」と言って逃げたが、駆けつけた署員に取り押さえられた。

事件ですから笑いごとではありませんが、何となく笑いがこみあげてくるようなやり取りですね。
BMWと言えば「駆け抜ける喜び」というキャッチフレーズが有名ですが、下半身のほうでも駆け抜けている社員がいたようです。

部下に拳銃突きつけた元警部補を不起訴、心神耗弱など理由に

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081226-OYT1T00843.htm

地検は起訴猶予の理由を〈1〉犯行時間が2回とも30秒に満たなかった〈2〉当時、心神耗弱状態だった〈3〉犯行前後は適正に執務し、約37年間、警察官として勤務していた〈4〉反省し停職3か月の懲戒処分を受け依願退職もした――などと説明。元警部補が受診した医療機関に照会するなどし、心神耗弱と判断したという。

記事の中でも指摘されていますが、「犯行前後は適正に執務し」、犯行当時だけ心神耗弱というのは、一体、どういう心神耗弱なのか疑問で、本当に心神耗弱とすれば、そういう人間にけん銃を持たせて勤務に就かせていた警察の体制自体に重大な問題があったということになりかねません。
そもそも、「犯行時間が2回とも30秒に満たなかった」などとされていますが、この種の犯罪で問題なのは時間の長短といった瑣末なことではなく、警察官がけん銃を不正使用し、しかも、部下に突きつけるという言語道断の行為に及び、しかも、その回数が複数回に及んでいるということでしょう。そういった行為に及び懲戒処分を受けたり退職を余儀なくされるのは当然のことです。
田舎の警察と田舎の地検がなれ合った結果の、大甘の軽きに失する処分に、苦し紛れのでたらめな理由が取ってつけられているようにしか見えませんね。警察犯罪に対し毅然とした厳しい姿勢が取れない検察庁の体質が現れた処分という印象を強く受けます。

デゴイチ、「空だき」で走行不能 営業運転車両ゼロに

http://www.asahi.com/national/update/1226/TKY200812260358.html

宮城県美里町車両基地で試験運転をするため、ボイラー内にある火室(かしつ)に石炭を入れて燃やしていた。しかし、ボイラー内の水量が少なく、火室の外壁の温度が330度以上に上昇。外壁の一部が熱で溶け、火室が壊れたという。

D51と言えば、蒸気機関車の中でも人気が高いだけに、この事故は残念ですね。
私の実家には、昔、五右衛門風呂があって、親に言われて風呂たきをよくやっていましたが、その際、気をつけていたのは、水を張っていない状態で風呂をたいてしまうということでした。正に「空だき」で、これをやると風呂釜が壊れるので、子供心にも常に気にかけていたことが思い出されます。こういった感覚は、ボタン操作だけで沸く風呂しか知らない人にはわかりにくいでしょう。寒い中の風呂たきは結構辛く、火にくべる木が湿っていたりすると、なかなか火がつかなくて、火がついてもすぐに消えてしまったりして、苦労したものでした。今の風呂ならワンタッチで追いだきもできますが、当時はそういうわけには行かず、できるだけ家族が次々と風呂に入るようにしていて、時間をおいて風呂に入る際には、再度、火をおこし風呂たきをしなければならず、かなり面倒なものであったことが思い出されます。
ちなみに、燃やしていた木は、親がどこからか廃材をもらってきたものを斧で薪割りをして作っていて、私も、時々、斧で薪割りをする手伝いをしたこともありましたが、あれはあれでなかなか難しいもので、真っ二つに割るのに苦労していました。
そういった経験があるので、以前、海外へ行って、暖炉のある部屋に宿泊した際、昔の要領を思い出しながらやってみたところ、暖炉の火が良く燃えて、経験は無駄にはならないものだと感じたことがありました。

日本にオバマが出ない理由 設計ミスの弁護士“大増産”計画

http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/9b7badbc23448c2506501db42fcfa9c3/page/1/
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/9b7badbc23448c2506501db42fcfa9c3/page/2/

政府の規制改革会議の福井秀夫政策研究大学院大学教授は「ボンクラでも増やせばいい」と言う。「(弁護士の仕事の)9割9分は定型業務。サービスという点では大根、ニンジンと同じ。3000人ではなく、1万2000人に増やせばいい」。
だが、庶民が弁護士に依頼するのは一生に一度か二度の買い物だ。たまたまハズレ、ではたまらない。
質の低下は、弁護士“業界”にとっても命取りだ。大量に輩出された低劣な弁護士が食うに困り、不正に手を染めれば、国家権力が弁護士自治に介入する危機を招きかねない。

福井発言があちらこちらで話題になっているので、記事を一通り読んでみましたが、現状をきちんと把握しうまくまとめていて、福井発言の的外れ振りを、記事の質を向上させるためのスパイスのようにうまく使っているなと思いました。福井発言の的外れ振りは、改めて言うまでもないと思いますが、こういう人物が教授を務める「政策研究大学院大学」というものは、一体、どういう政策を研究しているのか?と、逆に心配になってきますね。
日本を誤った方向に導く政策を次々と打ち出すような、社会のガンのような大学にならないよう、十分注意してほしいものです。

新潟県弁護士会、グーグル社にストリートビューの規制を求める

http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/niigata/081226/ngt0812260225000-n1.htm

弁護士会による声明は福岡県弁護士会に続いて2例目。

高野泰夫県弁護士会長は「放置すれば、公権力からの規制対象となり、表現の自由が侵害される恐れがある」とし、自主規制として(1)撮影用カメラの視点を人の目線に下げる(2)周辺住民に撮影を事前告知する(3)不適切画像削除の仕組みを周知する(4)削除の申し入れに迅速に対応する−などの条件を挙げ、条件が整わないうちはサービスの一時中止を求めている。

プライバシーや肖像権等の侵害が問題になっているわけですから、「放置すれば、公権力からの規制対象となり、表現の自由が侵害される恐れがある」という理由には、やや違和感を感じますが、そういう側面もないとは言えないでしょうね。
周辺住民に撮影を事前告知すれば良いという趣旨なのか、反対があれば撮影すべきではないという趣旨なのか、よくわかりませんが、反対があった場合は反対を排除してでも撮影すべき理由、必要性が要求されるということになれば、かなりの制約にはなるでしょう。