宇都宮地裁判事ストーカー:保釈却下準抗告、甲府地裁が棄却 /山梨

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080617-00000201-mailo-l19

理由について、地裁は明らかにしなかった。

ストーカー判事に、安易に保釈を許可すれば、裁判所自体がストーカー判事に甘く対応してしている、ととられかねないという考慮は、やはり働いているような気がします。
却下理由は、おそらく、罪証隠滅の恐れがあり裁量による保釈も相当ではない、ということでしょう。現在の報道状況や、裁判官弾劾裁判所へ訴追請求されたといった状況から、下手に外に出てくると、いろいろな物事により、もみくちゃになり収拾がつかなくなりかねないので、しばらくは中でおとなしくしていたほうが身のためかもしれません。

天窓割れ小6転落死 体験授業中、12メートル下へ

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008061902000096.html

屋上の天窓は、ドーム部分が強化プラスチック樹脂、屋上の床と平行の天井部分がガラスで覆われている。区教委は必要な強度はあったとみているが、人が乗ることを想定していなかったという。
文部科学省の小学校施設整備指針では、天窓について「地震時の破損・落下等について留意して計画することが重要」だとしているだけで、具体的には定めていなかった。

「人が乗ることを想定していない」というのは、あくまで大人の視点であり、子供は大人の予想を超える行動に出ることがある、ということを、特に学校のような場においては強く意識し、対策を講じる必要があると思います。
そういった視点、意識で、学校内にある様々な物を見直し、危険なものは極力排除しておく、ということが、改めて強く求められていると言えるでしょう。
こういった事故が、単に不幸な事故だった、ということで片付けられるのではなく、教訓として生かされ、同種、類似事故の防止へと生かされなければならないと思います。

ドコモが個人向けにスマートフォン発売

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080619/biz0806190120000-n1.htm

ブラックベリーは世界で1400万台を販売し、米国のスマートフォン市場では4割のシェアを誇る。企業内ネットワークを外出先から利用しやすく、セキュリティーを確保する独自の仕組みも特徴だ。

スマートフォンの「本命」とも言えるブラックベリーであり、これが個人でも利用できるようになることは喜ばしいことです。と言いつつも、既に持っている携帯に加え、ブラックベリーiphoneも使う、というわけには行かないので、あれもこれもと興味を持っている私は、困ってしまっているのですが・・・。
こういう私にとって、「おサイフケータイ」の存在はかなり大きくなっています。これを使い始めると、いろいろな支払が非常に楽で、新幹線にも切符なしで乗れるので(今のところ全線ではありませんが)、やめられません。
とはいえ、当面、悩ましい日が続きます。

取り調べ体験ブログに 司法修習生守秘義務違反か 長崎市 ばあちゃんに説教しまくり 社会のゴミ掃除で視野狭く

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/29540

同地裁などによると、ブログは「司法修習生のなんとなく日記」と題し、2月15日付に「今日、はじめて取り調べやりました。相手は0歳のばあちゃん。最初はいろいろ話を聞いてたけど、途中から説教しまくり。おばあちゃん泣きまくり」(ブログ上は実年齢を記載)などと記述。同29日付には刑務所見学について「自分が取り調べ中の被疑者は、刑務所出所後5日目に、また犯罪行為に出た」などと書き込んだ。
3月20日付では司法解剖に立ち会った様子を「死体を切り刻んで内臓とかを全部出して全部調べると臭(にお)いはきつい」、同16日付には「検事が言っていたけれど、社会のゴミ掃除ばっかりやってると視野が狭くなると」などと記載していた。
ほかにも、長崎市長射殺事件の判決公判について「テレビに映るとか言っていたけど(中略)ジャンケンに負けて修習生席に座れませんでした」との書き込みもあった。

見るもの聞くもの新鮮に感じられ、夢中になって書いてしまったのではないかと思いますが、自らの立場をわきまえないとまずいでしょうね(既にまずい状態になっていますが)。
私の場合も、自分で担当している事件のことを生々しくブログで書けば、もっと刺激的でおもしろいブログになると思いますが(例えば、今日の証人尋問でこんなことがあって、等々)、そういうことはできません。ブログというものには、常にこういった危険性がある、ということは、念頭に置き注意を怠らないようにすべきでしょう。

ブログを続けるためには
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20050515#1116086886

Flickrの創立者夫妻、米ヤフーを退社へ

http://www.yomiuri.co.jp/net/cnet/20080618nt0f.htm

同社では、両氏のほかにも著名な人物の退社が相次いで発表されている。

ヤフーのような企業で、買収により入社したり、幹部の地位にあったりすれば、買収に伴う株式付与やストックオプションで、かなりの富を築いている場合が多く、自然と、退社して悠々自適の生活に入る、ということになりがちです。
私が、転職して日本のヤフーに入ったのは、2000年9月でしたが、その頃は、まだ社内にも、株式公開に伴いかなりの富を築いた(と思われる)人が残っていて、そういった人たちは、一人抜け、二人抜け、という感じで、次第に消えて行きました。今頃、毎日あくせく働いている私とは異なり、悠々自適の生活を送っていると思いますが、そういった人たちについて、あ、この人はそういう人だな、とわかったのは、その「目」によることが多かったような気がします。働くことが馬鹿らしくなった目、働くことを馬鹿にする目、というのでしょうか。私自身が、検事として、人の目を見て仕事をすることが多かったせいかもしれませんが、目が語っているな、と思ったことが思い出されます。私自身は、ああいった目の持ち主にはなりたくないな、と、負け惜しみではなく思いますね。