天窓割れ小6転落死 体験授業中、12メートル下へ

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008061902000096.html

屋上の天窓は、ドーム部分が強化プラスチック樹脂、屋上の床と平行の天井部分がガラスで覆われている。区教委は必要な強度はあったとみているが、人が乗ることを想定していなかったという。
文部科学省の小学校施設整備指針では、天窓について「地震時の破損・落下等について留意して計画することが重要」だとしているだけで、具体的には定めていなかった。

「人が乗ることを想定していない」というのは、あくまで大人の視点であり、子供は大人の予想を超える行動に出ることがある、ということを、特に学校のような場においては強く意識し、対策を講じる必要があると思います。
そういった視点、意識で、学校内にある様々な物を見直し、危険なものは極力排除しておく、ということが、改めて強く求められていると言えるでしょう。
こういった事故が、単に不幸な事故だった、ということで片付けられるのではなく、教訓として生かされ、同種、類似事故の防止へと生かされなければならないと思います。