南千住警察署

最近、ちょっと用事があって、南千住警察署へ行っていますが、ここに、警察庁長官狙撃事件の「大」捜査本部が設置されているはずで、今でも数十名態勢で捜査を継続していることと思います。1階ロビーにいると、南千住警察、という感じではない、どこかただならぬ(?)雰囲気を漂わせたような人々が、時折、行き交っていますが、長官狙撃事件の捜査員かもしれない、と思うと、そう思えてくるのが不思議です。
事件発生後、既に13年が経過し、あの事件がここまで解明できないまま残ってしまうとは、などと、つらつら考えながら、南千住駅から南千住警察署までの道を、とぼとぼと歩いている私です。

防大56期生ら入校式 五百旗頭校長「試練の時代超えよ」

http://www.asagumo-news.com/news/200804/080410/08041004.html

五百旗頭校長は式辞で「相次ぐ不祥事により自衛隊が社会的な批判を浴びる中で、諸君がここに来たのは、国と国民の安全が崇高で重大な任務であると認識されたからではないか。この試練の時代を超えて、21世紀の安全保障を担う立派な人材となることを確信し敬意を表する」と述べた。

脚光を浴び、人が集まるところに参入して行く、というのは、誰でもできることで、批判が集まり風当たりが強く幾多の困難が待ち受けているのの重要な分野、というところこそ、敢えて身を投じるだけの価値もあり、やりがいもあると思います。防衛大学校新入生には、一国の防衛という重要な分野で、是非とも頑張ってほしいものです。
私は、生まれ変わり、といったことは信じないほうですが、もし生まれ変われるなら、もう法律関係の仕事は散々やってきたので別のことをしたいと思っていて、過去の古今東西の戦史を徹底的に研究し、戦跡を巡って研究を深める、ということは、是非やってみたいですね。仕事として成立するか、という問題がありますが、生計を立てるためには、現実問題として防衛大学校あたりで学ぶ、防衛省自衛隊に入る、ということになるのでしょう。うまく生まれ変われたら検討してみたいと思います。

「起訴は無効とされるべき」草薙さんがコメント

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080414/trl0804141240003-n1.htm

関係者によると、昨年9月に奈良地検が草薙さんの都内の自宅や所属事務所を家宅捜索して以降、複数のテレビ番組の出演がキャンセルに。近況報告が書かれたブログも更新が止まっている。一部テレビ番組の取材を受けたほかに表立った活動はせず、次作の執筆準備などをして過ごしているという。

起訴は無効、などと言う前に、自分自身を、一回、完全にリセットして、「ジャーナリスト」と名乗るだけの資質、能力を持ち合わせているかどうか、よく考えたほうが良いのでは、と思いますけどね。

調書引用 「取材源との約束違反」 講談社調査委が指摘
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080410-00000008-maip-soci

でも、

報告書は▽草薙さん側と医師との間では「供述調書を直接引用しない」などの約束が成立していたが、これに反する本作りが行われた▽供述調書を掲載することに対して、部内の議論が決定的に欠落していた▽少年や被害者へのプライバシー侵害への配慮に欠ける▽タイトル、カバーや帯などの作りは営業優先(商業主義)の姿勢を強く印象づける−−と認定した。

と厳しく指摘されていますが、犯罪の成否以前の問題として、入手した供述調書を丸ごと本に掲載すれば、それを入手できる先が極めて限定されている以上、入手先に迷惑がかかることになるのは確実で、そういう発想ができないまま「売らんかな」ということばかりに頭が行くなど、こういう人たちが取材に来ても、とても怖くて応じられないな、というのが、時々取材を受けることもある私の偽らざる実感です。
「次作の執筆準備」とあって、何を書こうとしているのか知りませんが、まずは自分の行いについての徹底的な総括が必要ではないかと思います。

愛称は「せんとくん」、でも… 1300年祭キャラ騒動

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200804150082.html

同協会副会長の荒井正吾知事は会見で「いい名前が選ばれてうれしい」と笑顔を見せた。

「平城遷都1300年」で、「せんとくん」では、何の工夫も感じられないですね。「裁判員制度」で「さいばんくん」というのと同じでしょう(裁判員制度にキャラクターがあっても、そういう安易な名前は付けないと思いますが)。