高崎経済大:准教授を懲戒免職 ゼミ女子学生の自殺で

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070410k0000m040164000c.html

大学によると、准教授は昨年6月、ゼミ生に夏季の宿題として高度な課題を課し、女子学生は一部を提出していなかった。准教授は12月、未提出の3人に「提出しなければ留年」などとメールを送信。期限の1月15日夕、未提出の2人のうち女子学生だけに催促のメールを送った。女子学生は「留年すると分かっています。人生もやめます」と返信。同夜、同県みどり市渡良瀬川に投身自殺した。

世の中には、「打たれ強い」人と、そうではない人がいますから、厳しさも度が過ぎると、こういった不幸な事態を招いてしまうということでしょう。亡くなった学生がお気の毒です。
私は教育に向いていない人間なので、今後、大学等で教えることはないと思いますが、万が一、そういった場に身を置かざるを得なくなった場合には、絶対に避けるべき事態であると、このニュースに接して思いました。

亡き両親の桜今年も 江東区質店夫婦強殺5度目の春

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007040902007313.html

ただ、春には近所の人たちも見物に訪れるほど見事な枝ぶりで、両親が慈しんできた二本の桜だけは、どこかへ移植するなどして何とか残したいと思った。
えつ子さんは毎年、満開の枝を切っては近所の住民に分け、喜んでもらっていた。その住民らが移植に協力してくれることになり、約三百万円が集まった。桜は約四百メートル離れた公園の一角に移され、「出逢(あ)い桜」と名付けられた。

事件は忘れたいが、どうしても知りたいことがある。「何で殺されなければならなかったのか。それが分からなければ両親は浮かばれない」

この事件のことは、被害者2名の強盗殺人事件ということで覚えていますが、5年たって情報もかなり少なくなっているようであり、捜査はかなり難航しているようです。
今年の桜には間に合いませんでしたが、来年の桜までには犯人検挙に結びつくように、警察には是非頑張ってほしいと思います。
捜査も、人間が行うことですから、パーフェクトというわけには行きませんが、どうも、最近、警察が「時効警察」化しているような気がしてなりません。

富士急踏切で女児転倒、電車が通過…擦り傷だけの軽傷

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070409-00000314-yom-soci

聖菜ちゃんは身長約75センチ。警笛に驚いて線路の外に逃れようとし、踏切から幅106・7センチのレールの間に転倒、レール上の障害物をはねのけるために電車前面に取り付けられた「排障器」と地面の24センチのすきまに入り込んだらしい。

ラッキー、幸運と言うしかないですね。私は身長184.5センチですから、私なら確実に死んでいたでしょう。
一生分の運を使い果たしてしまったかもしれませんが、たとえそうであったとしても、命が助かって良かったと思います。

不透明取引で本格捜査へ 奈良の公園用地で大阪地検

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/19677.html

土地開発公社は同年12月、生駒市田原町の約4万平方メートルの山林を所有者の女性から約1億3500万円で買い取った。
女性は、これに先立ち同年5−6月、この土地を大手鉄道会社や奈良市の建設会社から計約3800万円で取得。元市幹部は公社に土地購入を指示、不透明な取引を容認したとされる。

背任で終わる事件で、大阪地検特捜部がここまで大きく動くとは思えないので、差額の約1億円が原資になった贈収賄事件が狙いなのでしょう。背任が入口、贈収賄が出口、ということではないかと推測されます。
前市長は、数期にわたり市長を務めたということであり、特捜部に、事件としてものになりそうな複数の情報が寄せられていて、一気にやってしまうつもりでいるのかもしれません。
東京の特捜部はあまりやらないタイプの事件ですが、大阪の特捜部は、時々、この手の事件をやっていますね。