キムタク 自然体で映画版「HERO」

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2007/04/09/01.html

木村はスーツを着ない型破りの中卒検事・久利生公平を演じる。ある傷害致死事件を担当するが、容疑を認めていた被告が初公判で一転して無罪を主張、事件は大きな展開を見せるというストーリー。恋愛に発展しそうでしない、木村と松の微妙な関係も見どころの一つ。

私は、「リーガルアドバイザー」ということになっていて、台本は案の段階から何度も目を通し、元検事・弁護士の観点から意見を述べたので(これは、連続ドラマ、スペシャルの際も同様でしたが)、実際の検事による捜査・公判活動とそれほど違和感は感じられないものになるはずです。
「大きな展開」というところが、かなり重大な局面を含みつつ展開するものになっているので、法務・検察に興味を持つ方はもちろん、興味がない方でもエンタテイメントとしてかなり楽しめるのではないか、と思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070409-00000018-spn-ent

富山地検の幹部ら、チンドンコンクールで裁判員制度PR

http://www.asahi.com/national/update/0409/TKY200704080156.html

鮮やかな衣装のチンドンマンに続いて、白いジャンパー姿の次席検事ら約20人が行進。道行く人たちに、パンフレットや風船を配り、新しい制度の広報に努めた。

記事の写真で、子供に声をかけている「白いジャンパー姿の次席検事」が、私と同期の佐野次席検事ですね。温厚で真面目な、好感が持てる人物です。
冤罪事件を抱えいろいろと大変な中、頑張ってほしいものだと、記事や写真を見て思いました。

派手な電飾/道路にはみ出し…「串カツ」看板乱立

http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070409/wdi070409000.htm

新世界町会連合会によると、同地域の串カツ店は2年前まで12店舗だったが、現在は36店舗。メーンストリート、通天閣南本通商店会は特に競争が激しく、約100メートルの通りに並ぶ全16店舗のうち、9店が串カツ店だ。

そんな中、他店より少しでも目立とうと、市道にはみ出して看板を設置する店が急増。さらにテーブルやイスを道路に置く店も出始め、一方の店が看板を前に出せば、隣の店も−とエスカレート。幅7メートルの市道の半分を占拠し緊急車両も通れないほどになり、大阪市には昨年末から「通行の妨げになる」と苦情が相次いでいる。

先日、大阪に行った際、「新世界」にも行って串カツを食べましたが、確かに、串カツの店が多く、激しい競争が行われていると感じました(串カツは、おいしく、満足しました)。
公共の道路を占拠することは許されませんから、業界で自主ルールを作成して適正化する、といったところから始めるべきでしょう。
取り締まりの対象になったりすれば、イメージが低下し顧客離れを招きかねません。