PixelからiPhoneに戻してみて思ったこと

PixelからiPhoneに戻してみて思ったこと(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース

わたしの場合、なぜiPhoneに戻ったの?と聞かれたら、結局のところは「親しみ」や「安心感」といった非合理的な感情に突き動かされたからにほかなりません。 そもそもわたしはMacBookユーザーですし、家族や親しい友人も軒並みiPhoneMacユーザーなので、iPhoneに戻ることでパソコンやスマホ間でのファイル・情報共有にAirDropやiMessageを使えるようになり、便利になったという利点もあります。日経いわく、Apple社の「ハードとサービスの両面でユーザーを囲い込むビジネスモデル」にまんまとハマったかたちです。 でも、それはそれでAppleのエコシステムが居心地良いということでもあります。

私はずっとiPhoneAndroidを併用していて、Androidは、現状、PixelもGalaxyも使っていますが、使いやすさを感じるのはやはりiPhoneで、よく使うアプリは一通りiPhoneに入れているので、iPhoneを使わなくなることは考えられないですね。

そういう意味では私も、上記の記事にあるような非合理な感情故にiPhoneを使っているのかもしれません。自宅に帰って、リビングでゆったりと座ってお茶を飲むような感じと似ているかもしれません。

その点、Androidは、目的に沿って使うような感じがあります。電子マネーならこれ、読書ならこれ、といったような。

PCはMacなので、iCloudを軸にして使いやすい面もあります。

一旦、こういう状態にはまるとなかなか脱け出せない気がします。

 

「不適切にもほどがある」バブル世代は気付いた!錦戸亮の“あの小道具” マハラジャ六本木が明かす秘話

「不適切にもほどがある」バブル世代は気付いた!錦戸亮の“あの小道具” マハラジャ六本木が明かす秘話― スポニチ Sponichi Annex 芸能

マハラジャ六本木」公式は、「#不適切にもほどがある のダンスシーン バブル世代は知っていると思いますが、#錦戸亮 さんが付けているのは黒服のシンボル、スマイルバッジ!!」と投稿し、「実物を渡したら付けてくれました」と、マハラジャ側から渡したものだと撮影秘話を告白。「胸では無くて肩に付けるのがポイント!」と小ネタを挟んだ。

私の記憶の中では、司法修習生だった昭和63年の終わり頃か平成元年の初めくらいに、知人に連れられて六本木かその辺のディスコ(響きが懐かしいですが)へ行ったことがありました。記事に出てくる黒服が入口で服装チェックしていて、ふさわしくない人は入れてくれない仕組みになっていたことが思い出されます。

当時は松戸にあった司法研修所の寮に入っていて、深夜、タクシーで帰ったらタクシー代が数万円して、同乗者で割り勘しても高かったような記憶もあります。私もまだ若かった頃でした。

今よりも、日本全体が元気一杯だった気がします。破局がひたひたと近づいていたのですが。

中高75人へ塾代30万円支援 困窮世帯に「学びの機会を」

中高75人へ塾代30万円支援 | 千葉日報オンライン

私が前から考えているのは、貸与方の奨学金を支給された場合、卒業後の返済開始時に貸与金をポイントとして設定しておき、社会奉仕活動などを行うことで、そのポイントを減らしていく(返済せずに済む)仕組みを導入してはどうかということです。

お金の収入はなかなか得られなくても、自らが身体を動かし社会奉仕活動などを行えば返済せずに済むなら、そういう方法に依りたいという人もそれなりにいるでしょう。働きながら、休日を使ってそういった活動に従事する方法もあります。

人手不足の時代ですから、そういう方法で人手が確保できるメリットもあるでしょう。

しがない弁護士がこんなことを言っても実現するのは無理だとは思いますが。

画面越しに弁論、「陳述します」 民事裁判IT化、実演公開

画面越しに弁論、「陳述します」 | 千葉日報オンライン

 政府が進める民事裁判のIT化の一環で、3月1日から口頭弁論にウェブ会議方式で参加できるようになる。改正民事訴訟法施行による運用で、これに先立ち東京地裁は26日、実際の法廷での実演を報道陣に公開した。大型モニターに原告側代理人が映し出され、裁判官の質問に「陳述します」などと答えた。

現在、既に民事の弁論手続でウェブ会議が可能になっていて、事務所にいながらにして参加できるので、随分と便利になりました。法廷での弁論にも可能になれば、利便性はさらに高まるでしょう。

今後、司法手続きのIT化がますます進んでいき、関係者もそれに対応できるスキルを身につけることがさらに求められていきます。法律だけでなくそういった側面での学習も必須でしょう。わかりません、知りませんでは済まない状況が進んでいきます。

預けた高級腕時計、どこへ 「トケマッチ」会社解散

預けた高級腕時計、どこへ | 千葉日報オンライン

1500本に上るとされる腕時計の一部は返却されておらず、フリーマーケットサイトに出品されたとの情報も。業界団体には100件以上の相談が寄せられており、所有者は「腕時計はどこへいったのか」と不安を募らせる。

一見、ウインウインのビジネスモデルのように見えますが、腕時計は、特に高価なものは持ち逃げされたり勝手に処分されるリスクが大きく、関係者の善意に基づいて成り立つようなビジネスモデルが果たして妥当なものだったのか、根本的に疑問が抱かれても仕方がないでしょう。

腕時計で収益を得ることに魅力を感じる気持ちは理解できますが、失った場合の損害が、収益に見合わず、私なら(そのような高価な腕時計は持っていませんが)関わらないと思います。

突然の会社解散で混乱が広がっており、刑事事件としての立件も含め、関係当局の適切な対応が必要でしょう。

「年収1000万円ー「勝ち組」家庭の残酷な真実」

 

最近出た本ですが、興味を感じて通読してみました。

年収1000万円といえば、平均年収を大きく上回り、勝ち組、成功者というイメージで捉えられがちですが、その内実はどうか、ということが豊富なデータに基づきわかりやすく論じられています。

住居費、教育費等々がかさみ、年収が高いことから所得制限により各種給付も受けにくく、内実は非常に厳しいという現実が紹介されています。

特に感じたのは教育費の重い負担であり、ここを大きく改善するだけでも、子供を持つことによる負担が大きく軽減され、少子化改善につながることが強く実感されました。

とても参考になった1冊でした。

「なぜ日本は没落するか」

 

1990年代の後半に出た本ですが、興味を感じ、通読してみました。著者は著名な経済学者で、既に故人です。

論旨が様々に展開し、著者の言わんとすることにはわかりにくさも感じましたが、戦後、世代交代を経て1990年台後半に達し、バブル経済も崩壊していた日本が、様々な制度疲労を起こし行き詰まって、2050年には相当に没落しているであろうと予想していた、その慧眼には、その後、約30年が経った今、鋭さを感じました。

感じたのは、やるべきであったこと、やらずに来たことは、日本社会、経済の徹底的な構造改革であったということです。著者は北東アジア共同体構想を本書で述べますが、それもそういう趣旨でしょう。欧州のEUのような北東アジア共同体が形成されていれば、現状のような深刻な人手不足に有効な処方箋が書けたかもしれません。バブル崩壊後、漫然と過ごしてきたツケが回っている今、本書を読んで、改めて現状の深刻さ、何もしてこなかった年月の虚しさを感じました。