Apple Watchに命を救われたインドの少年のメールにクックCEOが返信

Apple Watchに命を救われたインドの少年のメールにクックCEOが返信 - iPhone Mania

メタ氏は雨の日に友人2人とハイキングをしていましたが、一旦、グループから離れることにしました。しかし雨が降っていたため足を滑らせ、登山道から約130フィートほど谷に転落してしまいました。転落した後、メタ氏はiPhone13が手元にないことに気付きました。友人のバックパックの中にいれてあったのです。
 しかしすぐに、Apple Watch Series 7が無事で、モバイルネットワークに接続されていることに気付きました。メタ氏はを使って両親や友人に連絡、2時間後に救急隊が到着しました。

Apple watchに限りませんんが、スマートwatchを身につけていると、こうした緊急時に役立つメリットがあります。

私も、前からApple watchを使いつつ、使ったり使わなかったり状態だったのですが、最近、これで様々な身体のデータが取れることや緊急時に役立つメリットを改めて見直し、昼も夜も24時間、身につけるようになっています。安心感があり、また、身体の様々なデータも残せて参考になります。

そういった実利的な面で、スマートwatchの価値は高いと言えるでしょう。

アップル「iPhone 14」衛星SOS機能、欧州4ヵ国追加 日本は含まれず

ASCII.jp:アップル「iPhone 14」衛星SOS機能、欧州4ヵ国追加 日本は含まれず

この機能はアメリカとカナダの2ヵ国で11月15日から開始されたが、リリースによると早くも来月にはフランス、ドイツ、アイルランド、そしてイギリスの4ヵ国でも利用できるようになるとのこと。

先日、某警察署へ、依頼を受けている犯罪被害に関する、被害者や参考人の事情聴取に同行して行って、待っている間に、ロビーに掲示されている行方不明者のお知らせを見たのですが、いろいろな人々が(掲示されていたのは全て高齢者でしたが)、どこかへ行ってしまったまま戻ってこないものだなということを感じました。

その多くは、おそらく認知症等で、自らの意思ではなく行方不明になっているのでしょう。

こうした衛星システムを含む位置情報機能を利用して、位置を把握できることで、不幸な行方不明事件の相当数が防止、解明できるのではないかと思います。日本でも、早く上記の機能をアクティブにしてほしいものです。

Series 6から買い替えた「Apple Watch Series 8」、その満足度は?

Series 6から買い替えた「Apple Watch Series 8」、その満足度は? - ケータイ Watch

Series 6との比較で言うと、ディスプレイ&ケースのサイズが大きくなっており、買い替えのメリットが出る。特に、黒以外の文字盤を使っていると、ベゼルが細くなっている効果が分かりやすい。

Series 6との比較で言うと、ディスプレイ&ケースのサイズが大きくなっており、買い替えのメリットが出る。特に、黒以外の文字盤を使っていると、ベゼルが細くなっている効果が分かりやすい。

スマートウォッチを腕時計と考えると、スマホのようなガジェットと考えるかにもよるが、今の進化のペースを考えれば、2年に1回でも十分すぎるほど。毎年ペースだと、正直なところ、スマホ以上に違いが分かりづらいかもしれない。Series 6を売却した際の「バッテリーの状態」が87%だったことを踏まえると、あと1、2年は普通に使えたと思う。

私の場合、Apple watchはシリーズ3を初めて買い、翌年、シリーズ4が出たのでApple Storeに見に行ったら欲しくなって、持っていた3をその場で下取りに出して4を買い、2年使った時点で出たばかりのシリーズ6を買いました。4は知人に譲ったのですが、その知人は、昨年、不慮の事故で亡くなりました(ご冥福をお祈りします)。6を2年使い、今秋、シリーズ8に買い換えるのはまだ早いかなーと思っていたところ、新たに出たUltraを記事で見ていたら欲しくなり、それを買いました。6は、24時間身につけて身体のデータを取ろうと思い下取りには出さず残しておき、自宅にいる際は6を使い、外出時にはUltraを使い、使っていないほうは充電して、交互に使っています。

記事にもあるように、どこまで使って買い換えるかは、Apple watchの成熟度が上がっているので悩ましいところで、新たな製品の機能や既存のもののバッテリーの状態を見ながら総合的に判断するしかないでしょう。私の感覚では、現状では3年くらいかな、という気がします。ただ、新製品には新製品の良さがあるので、2年使ったら、その後は替え時と考えて、新製品が良いと思えば買う、という感じでしょうか。

そういった意味で、上記の記事は、いつ買い換えるかを考える上での参考になるものだと思いました。

 

 

 

 

11月15日は“坂本龍馬の誕生日” 生誕の地で誕生祭「龍馬の思いを受け継いでいきたい」【高知】

11月15日は“坂本龍馬の誕生日” 生誕の地で誕生祭「龍馬の思いを受け継いでいきたい」【高知】(高知さんさんテレビ) - Yahoo!ニュース

坂本龍馬は1835年11月15日に高知市に生まれ、33歳の誕生日に京都で暗殺されました。 龍馬の生家があったといわれる高知市上町の記念碑前では、恒例の誕生祭が行われました。

坂本龍馬は、歴史専門家の書いたものを読むと、明治維新にとって大きな働きをしたようには書かれていない一方で、人々の人気は高く、熱狂的なファンが多いという、その間のギャップが大きい印象があります。残された手紙などを見ると、当時としてもかなりユニークな人であったことは間違いないようで、それが大きな人気へとつながっている面もあるでしょう。

確実に言えるのは、坂本龍馬が、常に前を向き希望を持って強力に前進していた、そういう人物であったということだと思います。そういうところが、人々の心を捉え、こうして今なお生誕祭も行われることにつながっているのだと思います。

高杉晋作もそうですが、早世した英傑は、あの人がもっと長生きしていればと語られることが多くなります。坂本龍馬も、今後も長く人々の思い、夢の中で生き続けるのでしょう。

「テロリズムの罠 右巻:忍び寄るファシズムの魅力」

 

前に、同じ著者の

 

を移動中にオーディブルで聴いておもしろかったので、「右巻」のほうもオーディブルで聴いてみました。こちらも、なかなか刺激的でおもしろく聴きました。

ヒトラームッソリーニは、圧政から生まれたのではなく、民衆の熱狂から生まれたものでした。現在の世界各地で勢いを得ているポピュリズムと、同じ根を持っていると言えるでしょう。その意味では、現代の民主主義も、常に、ファシズムへと流れ動いていく可能性、危険性を持っている、そう感じるものが、本書を読みながらありました。

行き過ぎた新自由主義が、格差を増大させ社会の中での分断を広げていく、そういった危険性も含め、いろいろと考えさせられる一冊でした。

 

「残されたつぶやき」

 

昨年、惜しくも亡くなった作家・山本文緒氏の、ネットでのつぶやきを中心に再録したエッセイ集ですが、先日、

 

を読んで、同氏の書くものを他にも読んでみたくなり、「つぶやき」のほうも読んでみました。

日常の様々な出来事について、様々な切り口で斬新に語っていて、とてもおもしろく、物の見方、考え方という点でも参考になるものがありました。亡くなる前年の12月にはNHKの朝番組に生出演してとても喜んでいたのが体調が悪化し、末期癌発覚へと、人生の浮沈が出ていて、とても身につまされるものがありました。

きらめくような珠玉の才能が、人々の掌中から、するっとすり抜けるように天上へと舞い上がっていった感がありました。もっと生きて、素晴らしいものを書いてほしかった、そのことを改めて感じました。

「無人島のふたりー120日以上生きなくちゃ日記ー」

 

昨年、惜しくも亡くなった直木賞作家の山本文緒氏の闘病記、日記、エッセイ(ジャンルにうまく当てはまらない)です。

こういった闘病記は結構あって、私も、過去に複数読んだことがありますが、肩に力が入った感じのものが多い印象があります(性質上、やむを得ないと思いますが)。

山本氏の本書では、そういった力の入りかたは特に感じられず、余命宣告を受け、当惑しながら身辺整理を行い、様々な思いを抱き、生へ向けた淡い期待も抱きながら、徐々に死へと向かっていく、その短い日々を、作家らしい鋭敏な感覚、観察眼をもって書きつづられています。

私自身、山本氏の著作を読んだのは、本書が初めてだったのですが、物の見方、感じ方が鋭く、遅ればせながらその著作を読んでみたいと感じましたし、惜しい作家を失ったものだとも感じるものがありました。

誰にも、いずれ来るその日を考える上で、読む意味、価値のある1冊だと思います。