11月15日は“坂本龍馬の誕生日” 生誕の地で誕生祭「龍馬の思いを受け継いでいきたい」【高知】

11月15日は“坂本龍馬の誕生日” 生誕の地で誕生祭「龍馬の思いを受け継いでいきたい」【高知】(高知さんさんテレビ) - Yahoo!ニュース

坂本龍馬は1835年11月15日に高知市に生まれ、33歳の誕生日に京都で暗殺されました。 龍馬の生家があったといわれる高知市上町の記念碑前では、恒例の誕生祭が行われました。

坂本龍馬は、歴史専門家の書いたものを読むと、明治維新にとって大きな働きをしたようには書かれていない一方で、人々の人気は高く、熱狂的なファンが多いという、その間のギャップが大きい印象があります。残された手紙などを見ると、当時としてもかなりユニークな人であったことは間違いないようで、それが大きな人気へとつながっている面もあるでしょう。

確実に言えるのは、坂本龍馬が、常に前を向き希望を持って強力に前進していた、そういう人物であったということだと思います。そういうところが、人々の心を捉え、こうして今なお生誕祭も行われることにつながっているのだと思います。

高杉晋作もそうですが、早世した英傑は、あの人がもっと長生きしていればと語られることが多くなります。坂本龍馬も、今後も長く人々の思い、夢の中で生き続けるのでしょう。