県弁護士会が「違法捜査」訴え会見/富山

県弁護士会が「違法捜査」訴え会見/富山(チューリップテレビ) - Yahoo!ニュース

弁護士会は9日会見を開き、県警の違法捜査に抗議し、再発防止を求める会長声明を発表しました。  

それによりますとゴ被告は逮捕前のおよそ6日間、ホテルに滞在。  

部屋の前には常に捜査員が張り込んだ監視状態で取り調べの際にはトイレを使うときも捜査員がのぞいて様子を確認することがあったということです。 声明では、先月5日にホテルで被告の監視を始めた時点から実質的に違法な逮捕がされたとし、こうした捜査は令状主義を無視する重大な違法捜査だと指摘しています。

 こういった「「宿泊を伴う取調べ」は、著名な高輪Gマンション事件でも問題になり、任意捜査の限界を逸脱しているかどうか、問題になるものです。高輪Gマンション事件では、最高裁が、結論として任意捜査の限界を逸脱していないと判断していますが、実質的な逮捕と評価され違法と判断される恐れが大きい、危うい捜査手法であり(自殺とか逃走を防止したいという捜査機関の意図はわからないではありませんが)、極力、避けるべきものでしょう。

このような捜査が行われると、違法逮捕が先行したことになり、その瑕疵が治癒できないものになって、後の勾留が許されなくなります。結局、捜査に重大な支障が生じることになってしまいます。

富山地検としても、事前に警察から相談を受けたのであれば、こういう違法捜査になりかねない手法をとらないよう、十分にアドバイスすべきであったと思います。

捜査の在り方を考える上で、重要なケースと言えるでしょう。

伊藤詩織さん、漫画家はすみとしこさんら3人を提訴。「枕営業」などツイートめぐり

伊藤詩織さん、漫画家はすみとしこさんら3人を提訴。「枕営業」などツイートめぐり(ハフポスト日本版) - Yahoo!ニュース

訴状では、イラストの女性の顔立ちや髪型が伊藤さんに酷似していると指摘。女性が手にしている本の装丁や「CLAP BOX」というタイトルが伊藤さんの著書を連想させるなどとして、「(イラストの)女性と伊藤さんを同定することは容易に可能」と主張している。

 過去の判例に照らすと、内容が、一般人の能力、読み方を基準にして特定人を指すものと解されるかどうかが問題になり、そこが肯定されれば、その特定人に対する名誉毀損や侮辱の通常の要件を満たすことで、違法性が認定されることになるでしょう。

事件の関係者でもない限り、紛争の一方が正しいとか正しくないとか、安易に評価できないはずであり、特に、性犯罪で当事者の主張が真っ向から対立しているようなケースでは尚更です。安易にどちらかの肩を持つことで(肩を持つように受け止められることで)、提訴リスクにさらされる恐れがあることは、一般的に注意しておくべきことでしょう。

Google Play非対応のファーウェイP40 Proはどこまで使えるのか試してみる(本田雅一)

Google Play非対応のファーウェイP40 Proはどこまで使えるのか試してみる(本田雅一) - Engadget 日本版

グローバルでトップクラスの開発力を誇るファーウェイとはいえ、さすがに短期間でアプリとサービスを各国ごとの事情に合わせて作り込むことは難しかったということだろう。特に映像作品は各国ごとのローカルなコンテンツが多く、音楽に関しても同様。さらには物理的なコンテンツ販売が中心だった時代の名残もあって、頒布権も国ごとに別れているからだ。

HMSでカバーできない部分をサードパーティのアプリで補えなくはないが、そのためにはAppGalleryの充実が不可欠になってくる。

 私も、P40Proに惹かれつつも、GMS非対応でもあり、また、現在使っているP30Proが調子良く気に入っていることもあって、今のところを導入を見合わせています。

裏技でGoogleのサービスを使う手もあるようですが、2台持ち以上にして、GMS非対応のHUAWEIは、Googleサービス以外で使うと割り切る手もあるでしょう。撮影機能は極めて優れていて、それだけでもHUAWEIを使う価値、意味はあると思います。

今後、HMSが充実することで、どこまで使い勝手が良くなるか、怖いもの見たさで使ってみるのもおもしろそうです。

 

日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」誕生で再注目 創業地開発にかける「森ビル」の本気度

日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」誕生で再注目 創業地開発にかける「森ビル」の本気度(アーバン ライフ メトロ) - Yahoo!ニュース

虎ノ門ヒルズは、2014年に都市開発事業者である森ビル(港区六本木)が総力を結集して完成した超高層ビルです。  

それまでにも、森ビルは六本木ヒルズ(同)や表参道ヒルズ(渋谷区神宮前)といった話題性の高い都市開発事業を手がけてきました。  

一時期、六本木ヒルズには時代の花形ともてはやされる企業が集まり、そうした起業家・富裕層を“ヒルズ族”と呼ぶ風潮もありました。

 今や「死語」(?)と化したヒルズ族という言葉が懐かしいですね。

当時は、妙に襟が広くて大きい黒っぽいスーツにノーネクタイの(ホリエモンスタイル?)人々が六本木ヒルズ内を闊歩していて、気が小さい庶民の私は気後しながら恐る恐る見ていたものでした。笑

それはともかく、私は、たまに裁判所の帰りなどに虎ノ門ヒルズにお茶を飲みに行っていますが、施設は立派で、その割に人がそれほどいなくて、都心の穴場的な位置づけでいました。今後は新駅もでき、利用者が増えるのでしょうか。

時代の流れの中で、次々と新たな施設ができていて、感慨深いものがあります。

【速報】「Tokyo」は削除 茨城空港の海外向け愛称 県民の反対受け

【速報】「Tokyo」は削除 茨城空港の海外向け愛称 県民の反対受け(茨城新聞クロスアイ) - Yahoo!ニュース

県が委嘱した有識者会議は「Tokyo Ibaraki International Airport」を最終案に選定した。しかし、県民などからのパブリックコメントでは、「東京」とつけることに反対する意見が圧倒的に多く、それに配慮した。

 茨城空港は東京から100キロ近く離れていて、これに「Tokyo」と付けることで、特に海外からやってくる人々に誤解を与えることになりかねなかったでしょう。例えば、日本人がイギリスに行くのに「ロンドン」という名前が付いた空港に初めて行く際に、よく調べなければ、ロンドンから100キロ近く離れたところにあるとは思わないでしょう。そういう誤解を招きかねない、ということだけで、こういう命名はいかがなものかと思います。

こういう命名を出してくる「有識者会議」というものが、どういう有識者が集まったどういう会議なのか、全くよくわかりません。一般の茨城県民のほうが有識度は高そうです。

黒川賭け麻雀が炙り出した「記者クラブ」という癒着組織問題

黒川賭け麻雀が炙り出した「記者クラブ」という癒着組織問題(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース

多くの公的機関は記者クラブに記者室を提供しながら家賃は徴収せず、光熱費まで負担する。記者は与えられた部屋で長い時間を過ごしながら会見やレクなどに特権的に参加し、取材を通して関係を深める。とくに検察や警察の取材においては、あの手この手で幹部に近づき、そこから得たリーク情報を特ダネと称して他社に先駆けて報じる記者が優秀とされてきた。

結局のところ、記者クラブというのは、日本人、日本社会、日本の国民性の縮図でしょうね。狭い島国の中で、仲間内だけで寄り固まり、建前と本音を使い分けながら、長いものに巻かれて波風立てずに生きていく。軍国主義全盛なら軍国主義に追随し、民主主義が取って代わると民主主義を礼賛する。物事を突き詰めて考えず、「個」は確立されず、ふわふわと信念もなく生きていく。 そういう日本の中で、記者クラブ制度は、今後もゴキブリのように生き残っていくでしょう。

山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」を歩く かつては江戸の玄関口に

山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」を歩く かつては江戸の玄関口に - zakzak:夕刊フジ公式サイト

駅舎は、折り紙をモチーフとした白い大屋根が特徴で、国立競技場を手掛けた建築家隈研吾さんがデザインした。ガラス張りの壁から明るい陽光が差し込み、何とも心地よい空間だ。

路線の乗り換えなどを人工知能(AI)で案内するロボットや、完全キャッシュレスの無人コンビニなど最新の設備がそろった“未来の駅”。駅に向かう車内の液晶画面で見た「たかなわげーとうぇい」との牧歌的な平仮名表示とのギャップが面白い。

 緊急事態宣言が解除され、高輪ゲートウェイ駅のスターバックス も再開されたので、ちょっと前に、出先から戻ってきて高輪ゲートウェイ駅で下車し、上記の無人コンビニを初めて利用しました。手に取った商品を、無人の決済機の前に立ってSuicaで支払えて、これは随分と便利だなと感心しました。人手不足の中、今後はこういう方式がどんどん普及していくでしょう。

山手線の駅の中では最新で、すっきりとした明るい駅舎には好感を持てるものがあります。周辺も、今後、どんどん開発され便利になって、品川駅発着のリニアモーターカー利用、羽田空港や成田空港への行き来にも便利な、新たな東京の玄関口になっていくものと思います。JR東日本が「ゲートウェイ」という名前にこだわったのも、そこに理由があるのでしょう。