山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」を歩く かつては江戸の玄関口に

山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」を歩く かつては江戸の玄関口に - zakzak:夕刊フジ公式サイト

駅舎は、折り紙をモチーフとした白い大屋根が特徴で、国立競技場を手掛けた建築家隈研吾さんがデザインした。ガラス張りの壁から明るい陽光が差し込み、何とも心地よい空間だ。

路線の乗り換えなどを人工知能(AI)で案内するロボットや、完全キャッシュレスの無人コンビニなど最新の設備がそろった“未来の駅”。駅に向かう車内の液晶画面で見た「たかなわげーとうぇい」との牧歌的な平仮名表示とのギャップが面白い。

 緊急事態宣言が解除され、高輪ゲートウェイ駅のスターバックス も再開されたので、ちょっと前に、出先から戻ってきて高輪ゲートウェイ駅で下車し、上記の無人コンビニを初めて利用しました。手に取った商品を、無人の決済機の前に立ってSuicaで支払えて、これは随分と便利だなと感心しました。人手不足の中、今後はこういう方式がどんどん普及していくでしょう。

山手線の駅の中では最新で、すっきりとした明るい駅舎には好感を持てるものがあります。周辺も、今後、どんどん開発され便利になって、品川駅発着のリニアモーターカー利用、羽田空港や成田空港への行き来にも便利な、新たな東京の玄関口になっていくものと思います。JR東日本が「ゲートウェイ」という名前にこだわったのも、そこに理由があるのでしょう。