カネカ、批判殺到の「育休直後に転勤内示」を社長が認めるメール

カネカ、批判殺到の「育休直後に転勤内示」を社長が認めるメール(ハフポスト日本版) - Yahoo!ニュース

メールの文面では「十分な意思疎通ができておらず、着任の仕方等、転勤の具体的な進め方について当該社員に誤解を生じさせたことは配慮不足であった」として、ツイート主の夫が同社の社員だったことも認めている。

会社、元社員、双方の主張が食い違い、事実関係がわからないので断定的なことは言えませんが、会社が、育児休暇を取得した社員やその家族に十分配慮しつつ対応を進めたようには見受けられず、むしろ、その逆の状況が強く窺われるものがあり、そうではない、と会社が主張するのであれば、きちんと具体的に経過を説明しなければ世間の納得は得られないでしょうね。

休暇を取ると、余裕があると嫌味を言われたり、生意気だと陰口を叩かれたりと、そういう陰湿なところが日本社会には伝統的にあるものです。会社が社員に嫌がらせをしようと思えば、いくらでもできるものであり、そういう状況の中で起きたこと故に、大きく叩かれている面もあるでしょう。日本社会の悪弊をどうすべきか、考えさせられるものがあります。

携帯も行きつけの店もなし 川崎殺傷、難航する動機解明

携帯も行きつけの店もなし 川崎殺傷、難航する動機解明(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

捜査関係者は「今どきパソコンも携帯電話も持っていない。行きつけの店もない」と動機を解き明かす難しさを口にした上で、「容疑者が死亡しているので、裁判にならない。だが真相に近づくことで、再発防止につなげたい」と話す。

 被疑者、被告人が生存していても、犯行の動機について語らなかったり、不自然、不合理な供述をしたりして、真相解明が困難ということもあります。

私が若手検事の当時に、さる殺人事件の捜査を担当して、張り切って捜査したのですが、動機に関する被疑者の供述がかなり不自然、不合理なもので、しかし、まだ若かった私は被疑者供述に引きずられてしまい、高検へ報告に行った際、検事長や高検の部長、検事からそこをかなり厳しく指摘されて散々な目にあった(私が悪いのですが)ということがありました。それ以来、供述のみではなく、様々な状況証拠も活用した上での動機認定の必要性を意識して事件を見るようにしていました。

行為者が生きていても、それだけ難しいものですから、死亡してしまえば、動機解明はなかなか困難でしょうし、最近のテレビ番組で自称専門家が登場して、あれこれ憶測を述べるような動機認定をしても、それが何かの役に立つようには思えません。

客観的な証拠から推認されるものは何かを、限界を意識しながら認定し、どうすれば犯行が防げたのか、そのためには何をすべきで何ができたのか、といったことは、捜査よりも、むしろ、その分野の専門家が集まって、事実経過を踏まえた上で提言を出す、といったことに委ねるべきではないかと思います。

 

NTTドコモ、1~4位を独占! docomowithによる駆け込み需要? スマートフォン売れ筋ランキングTOP10

3位 iPhone 7 32GB(NTT docomo)(アップル)

これは、 docomowithの対象機種だったものですね。私のところにも、登録しているドコモショップから、これを買いませんかという勧誘メールが来ましたが、忙しかったのと、docomowithにしておくメリットがどこまであるか確信が持てず、結局、駆け込みでは買いませんでした。

ドコモの旧料金プランでは、複数回線をパケットパックで使うことで、よくデータを使う回線、それほど使わない回線、取り混ぜてうまくバランスを取りながら、端末を買うと毎月割も効いて値が張る端末も買いやすいメリットがありました。

新料金プランでは、私もシミュレーションしてみたのですが、そういう使い方をしていた人であればあるほど、旧料金プランに比べてメリットが乏しいのではないかと感じています。政府が、端末と通信料金の分離といくら頑張っても、通信キャリアは、自分の都合が良いようにいいとこ取りして、端末の補助は減らす、通信料金はよく使う人ほど新料金プランでは得ではないようにするのは目に見えており、端末の補助が減る分、買い替えは手控えられて、結局、官製不況再びということになってしまうでしょう。

通信料金は安くと求める人は、MVNOを活用して、端末はSIMフリーを買えば良いわけで、現状の政府の進め方は、誰も喜ばないものでしかないと私は思います。

その意味で、非常に不満ですが、愚かな国民は愚かな政府しか持てないと諦めるしかありません。

メインキャスターも消耗品?…TBS「NEWS23」抜てきの小川彩佳アナの未来は

メインキャスターも消耗品?…TBS「NEWS23」抜てきの小川彩佳アナの未来は(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

退社して間もなく他局の帯番組のキャスターを担当すること自体が極めて異例。

 今の時代、インターネットでいくらでもニュースには接することができますし、散々、ニュースを読んだり見たりして、夜になって、当たり障りのないことしか言わないテレビのニュース番組を見たい人が、大きく視聴率を稼ぐほどいるかといえばいないでしょう。

その意味では、こういったニュース番組自体がオワコン化しているという面があると思います。

私は、夜のニュース番組は討論中心にして、その時々のホットな話題について、当事者や有識者を読んで思い切り語り合うというほうが、人々の興味、関心を引きつけられて視聴率も上がると思いますが、事なかれ主義が蔓延するテレビニュースの世界で、それは現実には無理でしょうね。

ファーウェイとの関係を断ったグーグル、損失は?

ファーウェイとの関係を断ったグーグル、損失は? | BUSINESS INSIDER JAPAN

グーグルは2018年、世界中のGoogle Play ストアで70億ドル(約7700億円)を売り上げたと野村インスティネットは推定した。そのうち、ファーウェイ製スマートフォンからのアクセスは、約3億8800万ドル(約430億円)。その最大の牽引役はヨーロッパ市場で売り上げは1億9000万ドル(約210億円)、また、中国を除くアジアのファーウェイ・ユーザーがもたらした売り上げは約1億3700万ドル(約150億円)と同社は見ている。

グーグルに限らず、HUAWEIへの様々な制限が、今後、続くことにより、アメリカ側の各国の企業に、大きな影響が出ることは間違いないでしょう。世界は、各国の相互依存の度合いが大きく高まっており、その関係を権力的に断ち切ったり制限したりすれば、たちまち大きな影響、損失が出てしまう状態になっています。それは、各国国民の生活にもマイナスの影響を及ぼします。

安全保障も大切ですが、そういった世界の状況を考慮しない、乱暴な取引制限は、大きなマイナスを生んでしまうものであり、そういった制限をもてはやすのではなく、他により制限的でない手段で代替できないのかという、批判的な目で見る必要があると思います。

日本はアメリカの同盟国であるとされていますが、対等な同盟関係であるならば、アメリカの国策で世界のためにならないことについては、きちんと苦言を呈すべきでしょう。それができずに、単におべっかを使っておだてているだけでは、日本の国益も守られず、世界のためにもならないと思います。

 

2019年1月〜3月の国内iPhone出荷台数、前年同期比3割減少〜IDC発表

2019年1月〜3月の国内iPhone出荷台数、前年同期比3割減少〜IDC発表 - iPhone Mania

出荷台数が前年同期と比べて大きく減少した要因としてIDC Japanは、改正電気通信事業法が義務付ける「分離プラン」対応の新料金プランに向け、各キャリアが流通在庫を解消するために調達台数を大幅に抑制したことと、iPhoneの成長がひと段落したことを挙げています。
 なお、iPhoneの出荷台数が前年同期比で減少している傾向は、4月末にIDCが発表した2019年第1四半期の世界出荷台数予測とほぼ同じ傾向です。

ドコモも新料金プランを打ち出して、各社、端末への補助が手厚くなくなりました。特にiPhoneの最近の機種は高価で、キャリアでは分割が効くとはいえ、普通の人にはなかなか手が出にくいレベルに達していて、今後も販売への影響は出るのではないかと思います。

最新のHUAWEIの端末を使っていて感じるのは、iPhoneが、カメラ機能では明らかに見劣りしているということです。今や、SNSへアップロードするために良い写真を撮りたいという人々の欲望は極めて大きなものになっていて、Androidのハイエンド機に比べてパッとしないiPhoneのカメラ機能は、その高価さも相まって、今後、さらに販売への負の影響を及ぼす可能性があります。iPhoneも重大な曲がり角、踊り場に来ている気がします。

 

新型iPod touchを読み解く5つのポイント「アップル最後のピースが埋まった」

新型iPod touchを読み解く5つのポイント「アップル最後のピースが埋まった」 | BUSINESS INSIDER JAPAN

アップルは5月28日、約4年ぶりの登場になる新型iPod touchを発表した。最新型の特徴は、一言でいえば「中身の現代的なアップデート」だ。

 私が最初に使ったApple製品はiPodで(懐かしい!)、その後、日本でiPhoneが発売される前に、初期のiPod touchを使っていた時期もありました。それだけに、iPod touchには何とも言えない愛着のようなものを感じます。

SIMが入らずモバイル通信ができないことを除けば、iPhone7と同等の性能を持っていて、比較的安く、iOSが使えて、ゲームができ音楽を楽しめデータを保存できるメリットは大きいものがあるでしょう。256Gモデルで税込5万円を切っている、その価格には大きな魅力を感じますし、コストパフォーマンスの高さを感じます。1つ持っておこうかと、思わず買ってしまいそうになりました(既存のiPhoneとかぶるのでやめましたが)。

Androidスマートフォンをメインで使いつつ、これを併用してiOSも活用するといった使い方もでき、なかなかの魅力ある製品ではないかと思います。