2019年1月〜3月の国内iPhone出荷台数、前年同期比3割減少〜IDC発表

2019年1月〜3月の国内iPhone出荷台数、前年同期比3割減少〜IDC発表 - iPhone Mania

出荷台数が前年同期と比べて大きく減少した要因としてIDC Japanは、改正電気通信事業法が義務付ける「分離プラン」対応の新料金プランに向け、各キャリアが流通在庫を解消するために調達台数を大幅に抑制したことと、iPhoneの成長がひと段落したことを挙げています。
 なお、iPhoneの出荷台数が前年同期比で減少している傾向は、4月末にIDCが発表した2019年第1四半期の世界出荷台数予測とほぼ同じ傾向です。

ドコモも新料金プランを打ち出して、各社、端末への補助が手厚くなくなりました。特にiPhoneの最近の機種は高価で、キャリアでは分割が効くとはいえ、普通の人にはなかなか手が出にくいレベルに達していて、今後も販売への影響は出るのではないかと思います。

最新のHUAWEIの端末を使っていて感じるのは、iPhoneが、カメラ機能では明らかに見劣りしているということです。今や、SNSへアップロードするために良い写真を撮りたいという人々の欲望は極めて大きなものになっていて、Androidのハイエンド機に比べてパッとしないiPhoneのカメラ機能は、その高価さも相まって、今後、さらに販売への負の影響を及ぼす可能性があります。iPhoneも重大な曲がり角、踊り場に来ている気がします。