職場の「飲みニケーション」必要は去年よりも大幅減

職場の「飲みニケーション」必要は去年よりも大幅減(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

 日本生命保険の調査によりますと、「飲みニケーション」について「必要」または「どちらかと言えば必要」と答えた人は全体の38.2%で去年より16.1ポイント減少しました。  

「必要」とする理由で多かったのは「本音を聞ける・距離を縮められるから」で57.6%、次いで「情報収集できるから」でした。

 一方、「どちらかと言えば不要」または「不要」と答えた人は全体の61.9%でした。理由として多かったのは「気を遣うから」「仕事の延長と感じるから」でした。

私は、若い頃から、そういったコミュニケーションの取り方に否定的でしたが、昭和の終わりから平成の初め頃は、そういう考え方を公言するのもはばかられるような状態にあったことが思い出されます。

気が合う者同士が意気投合して飲みに行く、といったことは大いにやって良いと思いますが、義理とか義務的な、ありがちな飲みニケーションは、今後、ますます否定的に捉えられるように思います。

SNS等の様々なコミュニケーション手段を駆使しながら、相互に負担の内容に、合理的に進めていくべきでしょう。