iPhone「6s」「初代SE」現役続行 「iOS」6年前の機種も対応する深い理由

iPhone「6s」「初代SE」現役続行 「iOS」6年前の機種も対応する深い理由: J-CAST トレンド【全文表示】

 iOSのライバル「アンドロイド」の場合、新しく発売された機種で最新OSを使い続けられる期間は2〜3年の場合が多い。搭載端末は、開発元の米グーグル以外のメーカーが生産している製品がほとんどで、各メーカーが独自にアンドロイドをカスタマイズしてスマホに導入している。

メーカーは最新のOSが登場するたびに各機種に向けたカスタマイズをしなければならず、これが手間になる。グーグルが他社の端末をサポートし続けることも難しい。半面、古い機種でも最新OSを長らく使えるiPhoneについて、「OS開発から端末販売まで一手にやっているアップルならではのメリットだと思います」と三上氏は話した。

ここは、iPhoneAndroidスマートフォンの最大の違いでしょう。サポートが長く受けられる分、iPhoneは長く、最新OSで使えますし、それだけに値下がりが緩やかにもなります。Androidスマートフォンでは、最新OSが使えるのはせいぜい2年程ですから、最新OSで長く使うことは無理ですし、端末価格も、2年も使うと、一部のハイエンド機以外は二束三文になってしまいます。ただ、Androidスマートフォンには選択の幅が広いなどのメリットもあります。

こういった特性を十分にわきまえた上で、iPhoneAndroidスマートフォンかを賢く選択する必要があると思います。