アップル端末、利用度でアンドロイドしのぐ―クリスマス商戦統計

http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304299204579285253989334832.html

IBMが発表した最新の報告書「デジタル・アナリティクス・ベンチマーク」によると、米国で25日に記録されたインターネット通販のうち約23%がアップルの基本ソフト(OS)「iOS」を搭載した端末からの注文だった。800前後の米小売りウェブサイトの取引を追跡しているビッグブルーは、グーグル製OS「アンドロイド」の搭載端末からの注文が4.6%で、iOSのわずか5分の1だったと指摘した。

アンドロイドは携帯端末市場でより大きなシェアを獲得しているものの、端末の利用という観点ではiOSが引き続き圧倒的な優位に立っている。アップルが秋のアイパッド関連イベントで紹介した数字の1つは、タブレット型端末の利用でアイパッドが81%を占めているという統計だった。ティム・クック最高経営責任者(CEO)はこの尺度がアップルにとって最も重要だとみており、注目すべき数字と言える。

iOSAndroidは、売れた台数、パーセンテージで比較されやすいですが、上記の記事で取り上げられているような点も重要性が高いでしょう。実質的な意味でいかに使い込まれているか、ということを測る基準になります。
私も、両方を使っていてどちらも好きですが、iOSのほうを使う機会がかなり多いと思います。言葉で表現しにくいのですが、手になじむというか、情報を求める際にぱぱっと操作して目的にたどり着きやすい(Androidが劣っているのではなく感覚的なところでiOSになじみやすさがある)、という印象を持っています。ハードがいかに優れていても使うのは生身の人間ですから、iOSには、人間工学的に優れたものがあるということになるのでしょう。
来年も、iOSAndroidの双方で、より優れた製品が出てくることは確実で、楽しみです。