高輪ゲートウェイ駅周辺で縄文~近世の史跡の宝庫を味わう

高輪ゲートウェイ駅周辺で縄文~近世の史跡の宝庫を味わう:日経ビジネス電子版

高輪から三田の斜面や台地上は江戸時代の寺社や大名屋敷はもちろんのこと、古代の遺構も残り実に古い歴史を持つ。尾根には東海道の前身となる街道(古奥州道・古代東海道鎌倉街道)が通っていたのである。ビル群が複雑な地形を覆い隠しがちな都心部にあって、高低差をじっくり楽しめる場所でもある。高輪ゲートウェイ駅を訪れたら、「何もなかった」などと言わず、ちょいと坂道を上ってみるべきである。

 私の事務所は高輪2丁目の、泉岳寺近くにあり、記事で紹介されている場所は事務所周辺ですから、ああ、ここだな、とか、恋いうところもあるのかなどと思いながら読みました。

記事にも出てくる二本榎通りが「尾根」になり、その東側に、なだらかに下っていく斜面があって、現在の第一京浜あたりが江戸時代までの海岸線になります。二本榎通りから東側は、日当たりもよく、古代から人が住み着き栄えたエリアであったのでしょう。

高輪ゲートウェイ駅で降りると、記事に出ている場所場所は徒歩圏ですから、興味、関心がある方は、ちょっと歩いて訪ねてみるのもおもしろいでしょう。