航空業界「年間減収2兆円に」 ANA社長 コロナ入国制限の拡大で

航空業界「年間減収2兆円に」 ANA社長 コロナ入国制限の拡大で(産経新聞) - Yahoo!ニュース

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が、航空会社の経営に大きな打撃を与えている。入国制限や国内移動の自粛で需要が大幅に落ち込み、路線の縮小が止まらない。国内航空最大手の全日本空輸を傘下に持つANAホールディングスの片野坂真哉社長は2日までに、産経新聞の単独インタビューに応じ、国内航空業界全体の年間の減収が2兆円に達するとの見通しを示した。

 年間の減収が2兆円とともなると、企業としての存続が不可能なレベルになるでしょう。

コロナの現状がいつ終息して落ち着くかによると思いますが、日本だけでなく、世界中の航空会社が危機的状況に陥る可能性が高いと言わざるを得ません。

破綻して運行ができなくなれば、今後の公共交通機関としての役割が果たせなくなります。

日本政府としても、例えば一時的に国有化して従業員をコロナ対策に転用するとか、そういった手を早めに打っていかないと、取り返しのつかない事態になってしまうと強く憂慮されます。